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晴れのち混乱一時諦め

今日は非常に混乱しています。
変わろうとしていない方々に対して、
変わってもらう機会を用意することほど
無駄なことってないよなー
そんなことを考えてしまいました。

全く不本意です。

ある団体にお邪魔して
色々お話を伺っていた時のこと。

直近3年におけるメタボ傾向について、
集計データをもとに説明したところ、
「コロナの影響ってどう考えるか?」
という質問が飛んできました。

コロナ禍に行われた意識調査を見ると、
「外出する機会が減り運動不足気味」
「食事、運動への意識が高まった」
と相反するコメントが出ていることが
とても印象的で、
職場環境やその人自身の捉え方によって
違いがあって一概にこうだ!
とは言えません・・・と答えました。

さらには、機会を提供しても、
利用する人はしっかり利用するが、
利用しない人は全く見向きもしない、
どうしたら興味を示してもらえるのか、
とぼやいておられました。

これは一般的にそう感じるのですが、
「人はそれぞれ違う」
「人は変えられなし、なかなか変われない」
ということを理由に、
「よりよく生きる」ことを促進し、
サポートしていくことを
お仕事にされている方々でさえ、
諦めているのでは?と感じてしまいます。

そして今日、
迂闊にもそのグレーで重たい感情の渦に
まんまと巻き込まれてしまい、
変わろうとしていない方々に対して、
変わってもらう機会を用意することほど
無駄なことってないよなー
なんてことを口走ってしまいました。

あるホームページを見ると、
がん対策推進としてがん検診推進を
行っているのですが、
頑張るところ間違ってない?
と思うのは私だけでしょうか?

もちろん早期発見早期治療も
大事な取り組みの一つですが、
生活習慣を見直す、
ここに取り組まない限り、
がん大国日本であり続けると思います。

さらにいうと、
ただ生活習慣を見直しましょう、
改善しましようと言われても、
変われない、変えられないのが人。

自分の現状を俯瞰してみる、
自分の人生を俯瞰してみる、
感情を揺さぶられる「何か」を
突きつけられることによって、
パラダイムシフトを起こす。

健康だけでなく
人生そのものの捉え方が変わって、
未来を描き、行動が変わる。

どんな人生にしていきたいのか、
そのためにどうありたいか、
仕事は?お金は?人間関係は?
そして健康は?

感情に紐づく目的があれば、
苦痛でしかなかった取り組みも
未来を形づくる大事な一歩に変わる。

やっぱりやっていきたい!
・・・という気持ちを
再度味わったところで寝たいと思います。

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