shinnosuke/5代目経営者

地方企業の経営者です。関わる人たち全てを幸せにしたいという志を持ってます!でも、そう簡…

shinnosuke/5代目経営者

地方企業の経営者です。関わる人たち全てを幸せにしたいという志を持ってます!でも、そう簡単には実現できなくて…奮闘しています…恩を受けた人には恩返しを。表面上だけよく見せる人は苦手で本音で話せる人たちが大好きだし、そういう人たちを仲間にしたい。松下イズム、稲盛イズム引継ぎます!

最近の記事

正しさとは何か?

先日、ある従業員さんの仕事の進捗を見ていて、少し感じたものがあったので、その従業員さんに対して僕からある話をしました。まず何があったかというと、その従業員さんの仕事を見ていると、相手に対する『思いやり』が感じられないのです。本人は一生懸命、仕事に取り組んでいるつもりでしょうが、僕が第三者的に見ていると、一生懸命さは確かにあるのですが、本質が理解できていないので、行きつく方向性が最終的には大きくずれるだろう、と感じたので、少し呼んで僕の考えを伝えました。何を伝えたかというと、下

    • 仁義礼智で造られる「徳の家」

      今回は仁義礼智で造られる徳の家についてnoteを書きます。あっ、決して宗教家などではなくて経営の勉強の一環で、経営者としての人徳などを学んでいる中で、こういう学びをしている事から、書いているだけであり怪しい宗教家ではありません笑 ただの中小企業の経営者です。 さて、仁義礼智は四徳と呼ばれています。最高の徳は仁と言われているのは、経営者やリーダーの皆さんはご存知だと思いますが、この仁を体得するために、多くの経営者やリーダーが学びを継続しています。例えばリーダーシップを備えたい

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      • 僕が尊敬する年下の営業マンのお話

        今日は、僕が尊敬する年下の営業マンのお話を少ししたいと思います。 彼は僕が人生の中で会った営業マンの中で3本の指に入る本当にスゴイ営業マンです。彼の特徴を簡単にまとめると『物腰が柔らかく、全ての人に好感度を抱かせるプロ』という表現が1番しっくりくるなと思っています。 僕も過去にリゾート会員権の営業マンとして働いた経験もあり、たくさんの失敗を経験する中で営業スキルを高める努力を積み重ねて少しずつ力をつけていきました。 それなりに営業として学びもしましたし、実際の現場で色ん

        • 裏のない紙はない

          紙には表と裏があります。表裏一体という言葉があるように、必ず表があれば裏があります。 何のお話かというと、最近、利他について様々な書籍や論文を読み漁っており、これまでに自分が学んできた経営哲学は何なのか?ということを改めて読んでは書き出して、まとめて図解化したりして夜な夜な考えているんです。 よく経営者の仲間たちからは「なんでも突き詰めていくその性格・・・変態の域に居るよ…」って言われるんですが…でも知らないことを知ろうという意識って大切ですよね?そして何が真実なのかは、

        正しさとは何か?

          スゴイのではなく当たり前の話

          先日、労働基準監督署から電話があり『本年度の定期監査の対象企業として選定されたので〇月〇日〇時から監査を行います。』と告知のご連絡をいただきました。先代である父に確認したところ、父の代にも祖父の代にも、どうも監査は行われていないとの事。調べてみると労基法の制定が昭和22年(1947)4月であり、その中に労働状況監査についての記載があった事から、推測するに創業以来初めて労働基準局からの監査を受けることになったのです。 周囲の経営者仲間や先輩経営者からも労働基準監督署が来ると大

          スゴイのではなく当たり前の話

          リーダーの人格や器について

          さて、今回のタイトルを見ると非常に奥が深そうな話だなと感じた方もいらっしゃるでしょう・・・そんな難しい話ではありません。最近、多くの本を読んだり、仕事の中で実際に体験したことなんかを振り返る中で、リーダーの人格や器について考えるようになりました。 私が尊敬する稲盛和夫氏も、松下幸之助氏も、その他、中国で思想家と呼ばれた偉人、哲学者と呼ばれる方々の本を読むと、共通して書いているのが「組織はその組織を率いるリーダーの人間性や器(言い換えれば人格)以上の組織には成長しない」という

          リーダーの人格や器について

          ある経営者仲間から学んだ『会社とは教育の場』という話

          私には仲の良い(というか…心の底から信頼できる)経営者が数名います。その方達の会社は私の会社より大きかったり小さかったり様々です。 『仲が良い』と言っても、遊びに行ったり飲みに行ったりなどは一切ない関係。ただ会えばひたすらに経営の話とか従業員さんの話をしたり、新たなビジネスの話をしたり。こんな関係が僕は仲が良い関係と勝手に思ってます。 去年、その中の1人の会社を数人で訪れ、お話を聞く機会がありました。仲は良かったけど、その人の講演というか…お話をちゃんと聞くのは初めて。ど

          ある経営者仲間から学んだ『会社とは教育の場』という話

          熱狂!◯◯たちの宴!AVS2023 in SHIBUYA

          今日は朝から渋谷スクランブルスクエアでAVS(アトツギベンチャーサミット)が開催されました。朝から夜まで1日かけて行われる若手経営者の学びの場であり多くの企業のアトツギさんたちが集まる日。 とりあえず会場の渋谷SSを目指すが…まず毎月都内に来ているにも関わらず渋谷駅の再開発に伴い、もーややこしいこと…あっち行ったりこっち行ったりしながら、やっと入り口に到着。と思ったらオフィスは別。また歩いて看板見つけ入り口を探し、やっと到着。 やっと見つ毛束オフィスへの入り口。ここに今日は

          熱狂!◯◯たちの宴!AVS2023 in SHIBUYA

          利他の想いと反省で目指せゲームチェンジ!業界の世界観を変える?むりむり…いや、やってみせましょう!

          先日、配置薬の業界で活躍される会社様の周年記念式典にお招きされ参加致しました。十数年振りにお会いする方から、Facebookのみで交流のある方、またはお取り引きはないが良く交流を持つ方であったり、何回かお会いしたことがあるなぁ、始めてお会いするなぁ、という方まで多くの方との出会いがありました。また昔から良く知る業界新聞の方にも凄くお久しぶりにお会いして業界の現状についてのお話を伺いました。 また昨日は昔から業界のことを色々と教えていただき、私の人生に大きな影響を与えて下さっ

          利他の想いと反省で目指せゲームチェンジ!業界の世界観を変える?むりむり…いや、やってみせましょう!

          人として正しい道とは

          昨日の仕事中の一コマのお話しです。 僕は普段あまり叱らない。基本的には皆で楽しく、困っている人がいたら助け合って、辛いことも共有して皆で考えて乗り越えよう!失敗も当然!失敗しない人などいない。でも失敗したら、どうカバーするか考えようという考え方で、皆にも常に伝え続けています。お陰様で本当に皆が明るく辛いこともありつつ、話せば笑顔がこぼれて、真剣な話をする時は真剣に聞いて皆で考えてくれる、そんな会社に成長しました。 でも昨日は、そんな考えの僕も感情を露わにして皆に話をしました

          人として正しい道とは

          Think deep.

          ある方のストーリーを観た。「観た」という表現を使うのは動画だから。その方の名前はきっとビジネスマンなら誰でも知っている。もしかすると小学生でも知っているかもしれない。高校生になると…100%知ってる方ですね。ビジネス界の風雲児や問題児と呼ばれた方です。 この方、よく名前は聞くけど、どんな方でどんな思考なんだろう?そんな疑問を持ってドキュメンタリーを観ました。過去から興味を持つ方は既に書籍を読んだり講演動画を見たりしてましたが、不思議とこの方については今まで余り興味を持ちませ

          不平不満を消すほどの情熱を持つ。

          世の中には、いろんな場がありますよね。例えば会社や家庭も一つの場と言えますし、何かサークルに入っているのであれば、サークルもそうでしょう。スポーツをしていれば、そのチームも一つの場と言えるのではないでしょうか。 人は生きている限り、必ず何らかの場に存在し、必ずその場の周囲には人が存在するのです。 そんな他社と交わる場において、人間関係もそれなりに構築された場であるにも関わらず、不平不満ばかり言う人がいます。生きていれば不満の一つも生まれるのは当然のことです。 しかし、良

          不平不満を消すほどの情熱を持つ。

          日常生活における意識の持ち方は、必ず仕事に通ずる

          私の会社では、半年に1回、会社全体の食事会(社内コンパ)が行われます。それとは別に毎月の終わりに私が主催する自由参加の食事会(社内コンパ)が開催されます。 半年に1回のものは、基本的には全員参加、部門を超えて全員で食事をしてお話もしましょう!という懇親の場であり、社員親睦会の皆さんが主となり開催され、私や会長もゲストとして招かれることになります。 それとは異なり、毎月月末に行われる食事会は、基本は誰と来ても何人で来ても問題なしの飲み会であり、少し変わった形式で行われます。

          日常生活における意識の持ち方は、必ず仕事に通ずる

          今できないから諦める?未来進行形の思考に!!

          経営をしているといろいろな事が起こります。 良いこともあれば悪いことも、嬉しいことがあれば悲しいことも。 当然、経営者も人間であるので感情も持ち合わせており・・・ダメなんですが腹が立つこともあります。でも、やはりリーダーとして感情を100%出してしまうとダメな場面も多くて、グッとこらえて、一息ついて言葉を発することも多々あります。 この『一息ついて言葉を発する』という行為は、経営者として大切なことではなく、人として、また現場を任せられるリーダーとしても先輩としても非常に大切

          今できないから諦める?未来進行形の思考に!!

          ビジネスパートナーを本気で叱る

          さて本日は宮崎県から。僕には大切にしたいものがあると以前にnoteで書きましたが、大切にしたいものはいくつもあって…その二つ目がこの宮崎県にあります。 10年ほど前に当社が倒産の危機に陥った時に宮崎から救いの手を差し伸べてくれた農家の方たちです。当時、倒産の噂も業界内に流れ、社内でも非常に暗いどんよりした空気が漂い、そんな中、みんなを「大丈夫」と鼓舞しながら何か策はないかと営業のみんなも一緒に飛び回り情報を集め走り回っていたのが懐かしく感じます。 人はピンチになると思考が

          ビジネスパートナーを本気で叱る

          「はたらく」とは?

          当社の営業部は毎日、営業本部のホールで朝礼を行います。朝から元気のない日もあれば、元気な日もあります。それは人だから仕方のないことだと思います。しかし、営業というのはお客様の窓口であり、会社の顔として、全員の代表者として外部の方々(お客様や業者様など)とお会いする部門です。当社には9つの部門がありますが、その9つの部門の方達のお給料を全て稼ぎ出さなくてはならない、いわば会社の中心部門の一つなのです。 私たちは、そういう大切な部門である、会社の顔となる部門である、という認識を

          「はたらく」とは?