【キネマ救急箱#23】モービウス〜ジャレット・レト、マジの吸血鬼である説が浮上〜
こんにちは。
ニク・ジャガスです。
2022年もMARVEL作品のリリースラッシュ。
少し前にSSU映画『モービウス』を見てきました。
結論、劇場を1億総ツッコミ社会に変える本作ですが、私は楽しめました!
やはりジャレット・レトが『スーサイド・スクワッド』のジョーカー役で背負った十字架は大きい。
気の毒だわ…と思いつつ、本人は一ミリも気にしていない様子。
2014年に『ダラス・バイヤーズ・クラブ』で受賞したアカデミー賞のトロフィーも紛失したらしいですが「細かいことは気にせんわ」スタンス。
先日も『ハウス・オブ・グッチ』でラジー賞を獲ったばかりだし、『モービウス』を見る前から「レト…ぷぷ…」と少し弄ってしまう自分がいました。
あの日の私を思いっきり殴りたい。
レトって50歳なんですよ。皆様ご存じでしたか?
ムキムキのモービウス、ガリガリのモービウス、どちらもジャレット・レトの本物の肉体と知り、私の中でガチの吸血鬼説が浮上中です。
役柄の人生を追体験するメソッド演技法を用いるジャレット・レト。
『スーサイド・スクワッド』ではハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーらに動物の死骸などをプレゼントしてキモがられた事がありました。
『モービウス』でも、主人公マイケルの病気を理解するためとして、松葉杖をつきながら45分かけてトイレ休憩をしていたそう。
最終的にはスタッフさんに車椅子で運ばれるようになったレトですが、人目を一切気にせず、役作りに全力投球するレトは魅力的すぎる!!
50歳にもなって、短期間で身体を増減させる精神力は相当ですよ。
どんな映画に出て、どんな役を演じたとしても、1人ずつ丁寧に向き合いながら役作りに取り組むプロ根性。
すっかりジャレット・レトのファンになってしまいました。
まぁ映画自体はツッコミどころ満載だったけどな!
スーパーヒーローの中に、動物を味方につける系のキャラクターいるじゃないですか?
今回で言えば、モービウスは大量のコウモリを呼べますよね。
『スーサイド・スクワッド/“極”悪党、集結』だとネズミを操るラット・キャッチャーがいたり。
MARVELで言えばリスを操るスクイレル・ガールとか。
ピンチの時に動物呼ぶけど、そんな大量にすぐ駆けつけられるかな?って、いつも思うんですよね〜。
もしモービウスのピンチが昼間だったら、非番のコウモリばっかじゃない?
ちょっぴりチートだと思ってしまう私でした。
エンドロール後、MCUのあのキャラクターが登場しましたね!
場内が明るくなって席を立とうとした時、後ろに座っていた大学生らしい男の子2人の会話が聞こえてきました。
A君「胸アツ展開だな…」
B君『最後のあれってどうゆう事なん?』
A君「あのキャラクターはね、スパイダ…」
みたいな、A君はMCUファンで、B君はMARVELデビューほやほやな状況で、得意げに教えるA君と一生懸命聞くB君の姿にホッコリしました。
そこまで詳しくなくても一緒に見にきてくれたB君、そして興味を持って映画が終わった後に聞くアナタはA君泣かせよ!と何故か誇らしかったです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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