高橋和氣

BizDev岩手県盛岡市在住。公共・民間…各種の事業創造企画やサポート / 岩手大学客…

高橋和氣

BizDev岩手県盛岡市在住。公共・民間…各種の事業創造企画やサポート / 岩手大学客員准教授(起業醸成・地域協創) / いわてイノベーションスクール主任講師 / 岩手県リカレント教育推進事業コーディネーター / スキー⛷さんさ踊り / 株式会社Wakey

最近の記事

投票率、分断、祭り、未来を願うこと…

2021衆院選の投票前日の土曜。 表題のことについて… ふわふわと考えていることを書いておきます。 明日の20時に、SoRaStars山崎さんとやってる「盛岡オープンラボ」で開票速報を見ながらのライブ配信トークをやるんですが、そのための自分の脳みそ整理用でもあり。 ↓そのライブ配信用のチャンネル↓ (YouTubeライブで、チャット機能ONにしておくので、お知り合いの方々、明日の夜は一緒にワイワイしてくれたら嬉しいな!と笑) 日本の選挙の投票率前々回、前回の衆院選の投

    • うしろめたいことについて

      これは完全に自分のプロモーション投稿なんですが、私、後ろめたいことが、まったくひとつもなくてですね。(あくまで過去において。これから先は何かできちゃうかもしれないけれど。2021年4月現在で) セクハラやパワハラ的なことは、たたいても、たぶん、まったくひとつも出てこないと思うし(ただの喧嘩とかはあるけれど、どっちかっていうと、私がヘナヘナっと負けちゃったことしかない。むしろセクハラを受けた経験はある) 表に出して言っていない過ちもひとつあるんですが、それも「言ったら自分の

      • 地方において「経営者」と「実務者」はどっちに希少性があるか問題。

        起業家育成的な取り組みにちょいちょい関わっていて、長年の疑問点なんですが、大都市は別として、地方において、起業家をどんどん育成しようとしたところで、その事業を一緒に回す実務者がいないとそもそもスケールしない…というアレな問題があってですね。 ここについて今まで誰もメスを入れていなかったので、最近、よく言うようにしているんですが(まあ、でも、起業家育成を連呼しているのが、一番、誰にとっても、なんか気持ちいいよねw)。。 単純に誰が偉い/偉くないの問題にしちゃうのもアレなんで

        • 東日本大震災とSNS。コロナと何か。

          2010年代の日本は、東日本大震災とSNSによって、大きく物事が変わったのだろう。 一番大きなことは、「あたりまえの価値観」の変化。 それまで「疑っていなかった当たり前」が「当たり前じゃないかもね」ということになった。 原発事故、大きな組織の対応の難しさ、復興過程の光と影、それまでのマスメディアでは流通しなかったようなSNSで伝わっていく色んな事実、色んな感情、炎上、そして炎上への対処法、…そんな2010年代。 2000年代、たとえば、エヴァンゲリオンについて公の場で話そうも

        投票率、分断、祭り、未来を願うこと…

          寄付やボランティアが偽善かどうかについて

          学生向けの講座の最中に、とある学生から「寄付というのが、どうも偽善のようで、でもなんかわかるようで、モヤモヤしてしまうんです。どう思えばいいんでしょうか?」みたいな感じの質問を受けたので、ちょうどよかった。なんかとっても嬉しい質問。 この疑問については、私自身も通ってきた道で。 以下、いろんな先輩たちの思想を吸収しつつ、私なりの考えなんですが、、、 ・ボランティアの語源はボルケーノから来ているという話(「自分の内側から沸き起こる衝動」とずっと前に教えてもらったことがあって”

          寄付やボランティアが偽善かどうかについて

          SNSは若者から普及するものなのか?的な議論と多様性について

          一時期(というか2013年とか2014年頃でしょうか)、「Facebookはもう古くて、これからはLINEやInstagramだ」みたいなことが語られていた。その当時、その感覚は間違っていなかったような気もしているけれど、実際は、2021年現在でもFacebookはなくなっていないし、その間、TikTokが現れたり、ユーチューバーが世の中的に注目されてきたけれど、でもFacebookは一定の役割を担って存続している。 「Facebookはおじさんメディアと化した」ということ

          SNSは若者から普及するものなのか?的な議論と多様性について

          Clubhouseへの参加モチベーションの個人的まとめメモ

          Clubhouseは久々にアーリーアダプター期に参加するSNSですが、「ここに参加するモチベーションのあり方」みたいなことをいったんまとめたいと思います。このみんながみんな手探り感、セオリーが確立されていない時期なのが楽しくて良い。 ごく個人的なまとめですが。 【リスナーとして】 ・面白い人と面白い人の偶然の出会いの雑談がとても楽しいし、テーマ性を持った会話も楽しい。あらかじめ決められたストーリーではないので、人間性も垣間見えて。 ・友人知人もルームを立ち上げるし、自分自身

          Clubhouseへの参加モチベーションの個人的まとめメモ

          森元首相の発言の感想メモ

          森元首相が「失言をしたから辞任させられる」っていうことにはなってほしくない。世の中的にそこを理由にしてほしくない。 ・まずリーダーとしてふさわしくない。失言をしたかどうか以前に、リーダーとしてふさわしくない。それを理由にしてほしい。そしてふさわしくないリーダーを存続させてきた構造を壊そうよ。 それなのに、その落としどころが「失言をしたから」にしてしまっては、”ふさわしくないリーダー”がそのポジションに居続ける世の中はいつまで経っても変わらない。 「失言をしなければよい」とい

          森元首相の発言の感想メモ

          マルチタスクとスケジュール管理力について

          アイディアを発散させるのも、物事を構造化するのも、どっちも得意なんですが、「どっちかに集中させてほしいな」と思うことがたまにある。 というのも、個人的には、この「発散と構築」の同時進行っていうのは、ほとんどのことではできないと思うからで。 …できないっていうか、そんなことやろうとしてるから良いパフォーマンスが出ないじゃん、って白ける、というか…(苦笑) 早いスピードで切り替わり続けることはあるけれど、”リアルタイム同時進行”はありえないだろうな、と。そういう考え方の持ち主で

          マルチタスクとスケジュール管理力について

          「感情的な縄張り争い」から「冷静なアライアンスの組み方」へ。

          地方で暮らしていて(いや別に大都市圏もそうだろうけれど)、これまでは、けっこう縄張り争いを意識していた。意識せざるをえなかった、というか。そんな感覚の人も多いんじゃないでしょうか。 縄張り争いと一口に言っても色々とあって、活動の住み分けだとか、感情的な対立だとか、価値観の相違だとか。 なぜ縄張り争いが起こるかというと…狭い地域にはリソースが少なく(実際には少なくはないんだけれど少なそうに見えたりもする)、その奪い合いが発生する。なので、地理的なナワバリ、ジャンルのナワバリ

          「感情的な縄張り争い」から「冷静なアライアンスの組み方」へ。

          社会変化のタイミングで成長するか取り組みを始めるか、について。

          コロナ禍が、まあまあ社会変化のタイミングになってきていて、その影響範囲は、たとえば2年後とか5年後とかに「コロナってこんな影響あったよね」と後日談のように語ることになるでしょう。まだ未来は不確実。 で、最近、何人かの人と「東日本大震災で何が変わっただろうか?」みたいなことを話す機会があって、それと絡めたトピックスを考えてみました。 東日本大震災は2011年に東北3県を中心として大きな影響があったもので、あとは原発事故も併発したことで、電力や科学や政治やライフスタイルについ

          社会変化のタイミングで成長するか取り組みを始めるか、について。

          「気軽に相談ができる」「年下に頭を下げられる」って大事。

          目上の人に対しての記事ではないです。 自分と同世代、もしくは、年下の皆さんに対して。 私がUターンする際に、いくつか大事だと思って、意識していこうと思った点です。「お腹を見せて相談ができる」「年下にも頭を下げて色々と教えを乞うことができる」この2つ。 歳とってくると、だんだんできなくなります。そもそも若くてもできないかもしれないけれど、若いと、世の中、自分よりも年上ばかりじゃないですか。だから若い方が、素直にアクションを取りやすい。 これが、歳をとっていくと、ジワジワ難

          「気軽に相談ができる」「年下に頭を下げられる」って大事。

          リアルとオンラインの現実的な融合がイメージできてきた。

          緊急事態宣言が解除。なんだか、また集まりたくなってきたぞ!っていう世の中的なムードを感じるし、これから初夏~秋にかけて、各種の取り組み自体も「リアル回帰型」の模索が出てくると思います。(秋~冬にコロナがどうなるかはわかりませんが…) 緊急事態宣言解除後に、再度コロナが流行し、ふたたび行動自粛になる未来もあるかもしれないし、そうはならないかもしれない。 そんなときはどっちでもOKな状態にしておければいいし、むしろこの3月~5月の期間で「オンラインの可能性」がかなりわかってきたと

          リアルとオンラインの現実的な融合がイメージできてきた。

          行政系公式オンラインイベントで初の進行役として参加してみて。

          5月23日(土)に、盛岡の関係人口プロジェクト(盛岡という星で、等々)のオンラインイベントがあり(イベント運営事務局は今年度からプロジェクトに加わったココロマチさん)、そのトークセッションでの進行役として参加しました。トークセッションでは自分自身含めてプロジェクトメンバー5人で事業紹介や現状の課題・今後について…等を語り合うもの。 トークセッションが90分、その後の交流会が60分、みたいな感じです。 Zoomを利用して、交流会はブレイクアウトセッションで2ラウンドで4~5

          行政系公式オンラインイベントで初の進行役として参加してみて。

          zoomを利用してそれほどコストをかけずにライブ配信を高度化するメモ

          最近、オンラインミーティングツールのzoomのプロアカウントの機能を使って、youtubeやfacebook、Twitter(Periscope)へのライブストリーミングをたまにやっています。試している段階、といったところ。これは、zoomでのクロストークが、テレビの生放送感覚で配信できる、というような感じ。画面共有機能も駆使することで、タイトル画像を入れたり、パワーポイントのスライドで資料を使って話したりもできる。…他にも様々なコンテンツ化ができるなぁ…ということで色々と試

          zoomを利用してそれほどコストをかけずにライブ配信を高度化するメモ

          「喫茶もりおかの午後二時半(6)」の編集後記_かず編

          ラジオは今年最後の収録になります。 実は前回の収録予定日(12月17日の火曜日)、茉莉さんと集まったのですが、思いのほか、別の話題で盛り上がりすぎちゃって、収録するのを忘れちゃいました(笑) ヨチヨチ歩きのラジオの進歩がさらに寄り道までしています(笑) そんな感じでスミマセン、数日遅れの第6回です。 今日のおやつは、近所にある「ルグメルヴェイユ」さん。 https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3001480/ 有名なところでは、桃と洋

          「喫茶もりおかの午後二時半(6)」の編集後記_かず編