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マルチタスクとスケジュール管理力について

アイディアを発散させるのも、物事を構造化するのも、どっちも得意なんですが、「どっちかに集中させてほしいな」と思うことがたまにある。
というのも、個人的には、この「発散と構築」の同時進行っていうのは、ほとんどのことではできないと思うからで。
…できないっていうか、そんなことやろうとしてるから良いパフォーマンスが出ないじゃん、って白ける、というか…(苦笑)

早いスピードで切り替わり続けることはあるけれど、”リアルタイム同時進行”はありえないだろうな、と。そういう考え方の持ち主です。
炎系と氷雪系の魔法を同時にやっちゃうのとか、まあ憧れるけどさ(笑)

似たように、いわゆる「マルチタスク」(いくつかの作業を同時進行させること)は得意なんですが、これもそうで、あくまで切り替えの速度を速められているだけであって、リアルタイムな同時進行はほぼありえない。
できても単純作業の並列です。複雑な作業の並列はありえないと思う。

そう、つまり、マルチタスクというのは、根本的には、”鬼のような切り替え力”と”工数管理力”がすごく大事になってくる。。
だからこそなんだけれど、「スケジュール管理ができる」ってめちゃくちゃ大事なスキルなはずで。

本来あるべき社会人基礎力のひとつって、これだと最近思ったりする。

私の場合、癖のようになっていて、自分のスケジュールだけではなくて、なんとなく、関係する色んな人のスケジュール(大雑把にでも)が頭の中で描けるようになっている。
特殊能力じゃなくて、ただの”慣れ”とか”癖”です。
で、これって、会社員時代に磨かれたな、と思ってて、上司や関係する色んなステークホルダーの「それぞれのスケジュールの感覚」を把握していないと良い仕事ができなかったので、自然と身に着いた、、、というか。
「どんなツールを使っているか」とかそういうことじゃなくて。そもそもの態度や考え方の話であって。

マルチタスクが本質的にできる人になりたい場合は、「スケジュール管理」をまずは研ぎ澄ますことをおススメしたいなと思います。

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