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JAN MAGAZINE:オランダファッション+ライフスタイル女性誌 -女性起業家インタビュー

ご無沙汰しております。8月も終わり、夏が過ぎると一気に年末へのスピードが加速する気がします(笑)。
日本とオランダの二拠点起業。
今年は事業の力加減としては日本40%、オランダ60%でしょうか?
当たり前ですが、相変わらずやることはエンドレスで、
その中で日々の仕事の優先順位を常に変化させながらこなしていく。
結構これが起業(事業)というナマモノを扱う楽しみでもあり、
大変な部分でもあります。

「経営者は孤独だ。」とか
「うちの社長は突拍子もないことを言い出し、周りを振り回して大変だ。」という言葉を言われたり、聞いたりしますが、
数年前まではよく分からなかったんです。
でも、今は何となくその意味が分かる気がしてきました。

私にはちょっと歳の離れた姉がいます。世界中で一番遺伝子レベル、
育った環境の近い人間です。ただ、びっくりするほど私たちは違います。
大手企業で働き続けてきた彼女にとって、やることや方向性を
コロコロ変えたり、それゆえに突然動き出す私は、計画性に欠け、
ストレスフルな生き方をしていると思う部分がある様子(笑)。

起業家(経営者)は昨日なかったチャンスがいきなり今日来たり、
反対に今トラブルシューティングをしなきゃいけなかったり、
常に何を限られた時間内でこなすべきか。この順位付けが大切です。
決断をしないと、時間と労力を消耗します。
起業家に唯一あるものはまさにこの:時間と労力。
というか、これしかないんです。
なので、今決めて、今やって、その結果が失敗したとしても(失敗することの方が多いです!)、その経験から学び、早く起き上がって次をやる。
その中で経験値を上げる。そして自分の中の成功確率を高めていく。
ある程度事業が大きくなると、こけた時の衝撃も大きくなるので(まるで
おたふく風邪は子供の頃には大したことないけど、大人になってかかると
ダメージが大きいみたいな)、ある意味転ぶことが多くできるのは、
起業においての強みでもあると思います。

先月、オランダのファッション+ライフスタイル女性誌「JAN MAGAZINE」に女性起業家としてインタビューを載せてもらいました。
オランダのメディア媒体としては今までも新聞、テレビ、フード雑誌などの取材を受けたことはありますが、内容は全て味噌について。
今回は「起業」という点でのインタビューだったので、
違った意味で嬉しかったです。
日本とオランダでの起業の違い、難しさについても少し話しています。


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