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ゲームのプレイヤーと動画と配信の視聴者の人数割合について考えてみる

ゲームをプレイしている人、そのゲームの関連動画をYoutubeなどで見る人、そのゲームの配信をYoutubeやTwitchなどで見る人、それぞれの割合ってどんなもんなんでしょうかね?
根拠レスですが、それぞれのイメージをぼんやり考えてみます。

前回「ゲーム配信とゲームの盛り上がりについて改めて考えてみる」という記事を書いたときに「配信を見る」「ゲームをする」という別々の趣味の人数割合についてぼんやり気になったのでメモ的な記事です。

ゲームのプレイ/動画視聴/配信視聴に関するアンケート(取ってない)

1.あるゲームをプレイしていますか?
2.あるゲームの関連動画をYoutubeなどで見ますか?
3.あるゲームの配信をYoutubeやTwitchなどで見ますか?
と問いかけた際にどういう割合になるでしょうか。
週2~3日ぐらいの活動の場合Yesとすることをイメージしています)
PC限定のゲームは観戦勢が多い、大人が好むゲームは観戦勢が多い、などゲームタイトルによると思うのですが、Apexを例にするとこんなイメージかなぁと想像しています(根拠なしです)。

■人数の割合のイメージ(想像)
まず、ゲームをプレイしている人のうち、youtubeなどで動画を見ている層は一定数いると思いますが、ほとんど見ない層も意外といると思っています。数多ある有名動画投稿者/配信者がいるにも関わらず、NIRUさんとTIERuさんしか知らない人も多いと思います(逆にこの2人すげぇって思ってます)。
そしてリアルタイムで配信を見ている層はさらに少ないと思っています(この話は後述します)。

■①~⑦のそれぞれのイメージ像(妄想)
それぞれどういう人なのか簡単にイメージも記載しています(妄想)。

①ゲームするけど、関連の動画とか配信見ない人
→友達と遊ぶの楽しいー。家帰ったら友達と夜までゲームするぞー。ただただ遊んでるだけで楽しいんやー!!

②ゲームはしてないけど、隙間時間に動画は見る、配信は見ない人
→昔そのゲームやってたんだけどねーもう忙しくてホント隙間時間に動画見るのが息抜きって感じ。隙間時間が息抜きなだけで、自分でゲームやったり配信見る時間はないよー。

③ゲームもやってないし動画も見ないけど配信は見る人
→Twitch民?昔ゲーム好きだったけど今は忙しくてテレビ見ない代わりに音が寂しいから配信垂れ流してるわー。

④ゲームをするし、動画は見る、配信は見ない人
→ゲーム上手くなりたくて隙間時間に攻略動画とかコーチング動画とかで勉強中!知識は力だ!最強動画とか見ると俺も強くなった気がする!

⑤ゲームはしないけれど、動画と配信は見る人
→いわゆる観戦勢。配信者大好き!好きな配信者がやってればゲームなんて何でもいいんや。昔はゲームしてたけど今は見るだけでいいわー

⑥ゲームするし配信も見るけど、動画は見ない人
→Twitch民?ゲームやった後に寝る前は配信垂れ流してるわー

⑦ゲームするし動画も見るし配信も見る人
→生活の中でゲーム関連の割合が高い。自分でやるのも好きだし攻略動画も好きだし配信者がやってるのを見るのも好き。だってゲームが好きなんだもん!
※私もここかも・・・

「配信を見る」と「ゲームをする」という別々の趣味

「あるゲームのライバルは何か?」と考えたことはあるでしょうか。
ApexとValorantを比較するような発言をする人もいますが、これは根本的に違うと思っています。もちろん類似しているゲームだと、どっちが面白いか、と比較してプレイヤーが選ぶことはあると思います。しかしそれは近視眼的な見方でしかないと思います。
日本に緊急事態宣言が出て、世界的にも外出自粛となったここ数年、ゲーム業界の売上は飛躍的に伸びました。それは、人々の余暇に充てる時間を家で過ごすことになり、選択肢が狭まり、趣味としてのゲームが選ばれやすくなったから、です。
多くの人にとってゲームは趣味でしかないです。
学校に行ったり勉強する時間、会社に行ったり仕事をする時間、バイトの時間、子育ての時間、家事の時間、食事の時間、寝る時間などの生活としての必須の時間以外の可処分時間をいかに過ごすかその過ごし方を趣味の時間として何か余暇を過ごすものを選んでいるのです。
つまり「ゲームをする時間」のライバルは「友達と飲みにいく時間」であり「Netflixを見る時間」であり「ゲーム実況の配信を見る時間」でもあると思っています。「ゲームをする人」のパイを増やすことが、ゲーム業界全体の売上を上げることに繋がるのです。

私は「モンスターハンターワールド(MHW)」というモンハンの待望のCS機タイトルのためにPS4を買いました(奇しくも会社の同僚とやっていたので会社の仲良しメンバーと交流する時間でもありました)。MHWという作品は世界で2000万本売り上げたヒット作で、初めてのモンハンでこのためにPS4を買ったというフレンドも周りには結構いました。出会ったフレンドの中には、新生児を抱えていて家から出られないけど誰かと繋がりたいお母さんが趣味としてゲームを選んだという方がいました(盲点)。今までゲームをやっていなかった人が、可処分時間でゲームをすることを選ぶというのは画期的でした。
またMHWおよび続編のMHWIBが下火になった頃、フレンドたちは買ったPS4でApexという無料ゲームに手を出していました(初FPSで試行錯誤していたのが懐かしい)。
優れたタイトルには市場を広げる効果があることを考えると、ゲーム業界内で足を引っ張りあうのではなく、より高めあい、よりゲームの良さを広げていくことが大事だなぁと思います。
とゲーム業界の人のように語っているけど全然ゲーム業界の人ではない趣味がゲームの一般人のメモ書きでした!

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