カーテンの中、太陽と
カーテンていらないんじゃね?
昔そう思ったことがある。学生時代、インターンやら何やらで朝から晩まで動き回っていた時期だ。
朝すこし急いで支度をして出発する、帰ってくるのは夜です。シャワーを浴びて泥のように眠る。余裕を持って起きることもあれば、ギリギリのこともある。カーテンは開けない。
カーテンを閉めっぱなしのことが多いし、開けなくても困ったことは特になかった。狭い一人暮らしの部屋、外に出てしまえば陽の光は浴びられる。
カーテンって閉めっぱなしでよくね?ていうか、究極いらなくね?
で思った。カーテンいります。
今でもそうだが、カーテンを閉めっぱなしで生活しているとどこかバタバタしていて落ち着かない。1日が始まらないし閉まらない、日をまたいでなんだか長い日々を過ごしているようだ。振り返ってみると異常に短く感じる。
朝起きてカーテンを開ける、帰宅してカーテンを閉じて寝る。
僕にとってはカーテンの開け閉めが1日を刻む時計のようなものです。タイムカード、時報、合図、なんでもいいです。
どこかで何かを刻まないと締まりがなくなります。
洗濯物もそうで、洗ってカゴに入れたまま置きっぱなしにしてそこから新しく衣類をとって着る生活をしていてもなんら困らない、むしろ便利。
でもそういう生活をしているときは、たいていうまくいっていない時が多いです。
端的に言うとメリハリ、生活リズム良く言うとルーティン。
はい、明日はカーテン開けます。洗濯物もたたみます。
ちなみにタイトルは乃木坂。世田谷からは以上です。
ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。