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主観と客観、具体と抽象を行き来する

最近意識していることです。

一橋大学サッカー部の藤井さんとのツイートに通じて書いたこれは、スポーツという主観に対して客観を意識しています。


主観と客観を行き来することと、具体と抽象を行き来すること。

特にクロスさせたいわけではないので、マトリクスはつくらない。それぞれに良い悪いはなくて、一長一短というか良し悪しがあるだけ。いずれのポジションをとろうとも、行き過ぎると基本的に不健康になると思っている。


主観が過ぎると、視野が狭まり人の意見を聞かなくなる

客観が過ぎると、単なる批評家で自分の意見がなくなる

具体が過ぎると、枝葉に終始してあさっての方向へ進む

抽象が過ぎると、汎用的すぎてどちらにも動かなくなる


スポーツに携わるようになってからは強く意識していて、常に対極の視点を持つようにしている。ただそれで行動できなくなったら本末転倒なので、バランスはしっかりとっておく。


昨日書いたnoteの背景にある思想が今日のnoteです。

ある世界(領域)で大きな変革を起こすには常識を疑う必要があります。それは肌感でもわかる。でもその世界の中にいると、そこでの常識に知らず知らずと縛られていたり従来の「当たり前」の土台上で発想してしまうことが多々ある。中にいる人だけではわからない。

だから自分が取り組む世界以外にも身を置き、「ハッとする」体験が非常に重要だと思う。従来の価値観から脱却して考えられるからね。

参照:自分が生きる世界でとる「あえて」の選択



主観と客観、具体と抽象を健康的に行き来するためには、教養があり心身ともに豊かな状態である必要があるので、基本に立ち戻り衣食住や読書、運動なんかを大切にしようと思うわけっす。


そんなかんじ。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。