動かそうね(30首目)
札束も 気も血も水も ホコリもね よどんじゃダメよ 動いてなんぼ
縁あって学び始めた、tamari中医学養生学院というオンラインスクールの授業にて。どれだけの札束を箪笥に積み上げておこうと、置いたままではそれらはただの紙にすぎないという話。動かしてこそ。確かにそうだわ!
翌朝、いつものようにハタキがけをしながら、おぉ、家の中の空気も同じではないかと、小さな発見。窓を開けてハタキを振れば、ホコリも溜まらない。今や換気の大切さは、世界中の人たちが実感しているところ。空気もよどませてはいけない、動かさねば。体内の血液や水分、気と言われているものも同じだろう。淀むことで不調が起きる。このあたりは、今後学院で学んでいけるのだと思う。楽しみ♪
ただし、何にしても「どう動かすか」が肝になる。間違ったお金の動かし方によって起きる事件や悲劇は、世の中にいくらでもありそう。また一方で、守るべき伝統や文化、一本通った芯のようなものももちろんあるわけで、やたらめったら全てを動かせばよいという話でもないだろう。が、止まっているだけでは成長はない。どころか、退化、退廃してしまいそう。
しばらくパソコンが使えなかったことがきっかけで、noteでの短歌づくりを1ヶ月以上も滞らせてしまいました。さぁ、私も心と体をフルに動かして。よどみなく、一日一首を再びめざそう。
それはそうと我家には、動かすほどの箪笥貯金はあるのかいな。