営業マンが顧客のニュースを見逃さないための情報収集術
お客さんの情報や営業関連のWebメディアの情報を得るために実践していることを書きたいと思います。
お客さんの情報をキャッチアップできていれば、自社商品の提案ができうるニュースを見て連絡を取ったり商談中のネタにもなります。
また、営業関連のWebメディアも複数あり効率よく情報を見られるようにしたいという想いがあり、Web上での情報収集効率化に興味を持ちました。
Webで検索すれば済む話では?という指摘もあるかもしれません。打ち合わせ前には企業HPなどはもちろんチェックしますが、担当顧客が多くなってくるほど全てのお客さんのニュースを能動的に見ることは難しくなってきます。
一度登録さえしておけばニュースを受信できる環境を設定してしまいましょう!
ニュースの受信環境
私は社内チャットでSlackを利用しているので、Slackに情報収集用のチャンネルを作成して情報を受信できるようにしています。
上記画像は実際の私のチャンネルです。モザイクだらけですみませんが、ニュースのタイトルや記事の前半内容、ツイート内容などがタイムラインに流れています。
InoreaderやFeedllyなどのリーダーでも今回紹介する中のGoogleアラートやRSSフィードは受け取ることが可能です。
■Inoreaderについて
■Feedlyについて
それでは実際に利用しているツールを紹介していきます。
RSSフィード
RSSはWebサイトのニュースやブログなどの、更新情報の日付やタイトル、その内容の要約などを配信するため技術のことです。
フィードURLを提供しているWebサイトに関しては、これを使うことで情報収集を効率化することができます。更新の多いブログなどでも最近はRSSを吐いていないケースもありますが、まだまだ有効な方法だと思っています。
私はお客様のブログや営業系メディアの情報収集で利用しています。
①設定方法としてRSSに対応しているサイトは以下のようなアイコンが大体あるのでクリック
②遷移先のURLをコピーしてRSSリーダー(前述したInoreaderやFeedlyなど)に登録して完了です。
③Slackの場合はSlack内でRSSアプリをインストール後に登録します
「/feed subscribe URL」で登録、「/feed list URL」で一覧表示といった形です。
■SlackにRSSフィードを追加する
Googleアラート
設定したキーワードが含まれるWeb上の記事を通知してくれます。通知方法は以下の2種類です。
・Gmail
・RSSフィード
私は主に取引中のお客様の社名やサービス名をキーワードとして登録しています。(RSSフィードでSlackに通知)
お客様によって関連するニュースの頻度が多い・少ないの差が当然あります。単一キーワードでは拾う記事が多すぎる場合複数単語をand条件で設定することも可能です。例えば「会社名 and リリース」などです。
■Googleアラート
RSSフィードを提供していないWebサイトも最近は多いです。主に営業系メディア・営業に役立つ情報を発信している方のつぶやきがSlackに流れるようにしています。
いわばTwitterのリスト機能と同じなんですが、まとめてSlackで見れた方が便利!ということと、一度Twitterを見だすとリスト以外のものも色々見てしまうので、、Slackに流れるよう設定しています。
連携にはWebサービス同士の連携が可能になるIFTTT(イフト:IF This Then That)を使っています。実際の手順は以下記事の通りに設定すればできました。リストに流したいtwitterアカウントは1つ1つ入力する必要がありますが、それ以外の作業は5-10分で完了します。
プログラミングできない自分のような人間からすると、こういう連携サービスはとても有り難いです!
まとめ
営業活動における情報収集のやり方という観点で書いてみました。
以下の目的でそれぞれ登録をしています。
・RSSフィード:お客様のブログや営業系メディアの情報収集
・Googleアラート:お客様名・サービスに関するニュースの収集
・Twitter:RSS提供のないWebメディアや営業ノウハウのツイートをする方のつぶやき収集
効率よく情報を集めて、営業活動に活かすための参考になれば幸いです。それではまた。
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