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MBAクラスでのサバイバル術:母子留学日記

連休明けの学校
それだけで緊張する
いくら帰国子女とは言っても
16年間の専業主婦時代も含め
約20年ほど日本語メインの生活

しかも週末子供達と日本語を話すので
週明けの口の筋肉が日本語になっている

今日の午前授業はアカウンティング
まず席に着いたら前回の復習小テスト
全員の理解度を知るためのテストだから
成績にはひびかないとは分かっていても焦る
2回目の授業で既に
学ぶ内容が複雑になってきていまいち分からん
昔と違ってスライドどんどん使って進むので
校内でプリントアウトすることに
(ノート取らなくてもいいのは便利)
しかも
今学期全てのスライドが出ているので
(これもおばちゃんには助かるし便利!!)
予習してから行く方がいいかも

前の授業が長引いたので
お昼時間が30分しかない!
急いで食堂?でランチを済ませる
(と言ってもレンジ、お菓子の自販機、水しかない)
自分が学校の日は時間もないし
サンドイッチにするのだけど
やっぱりお腹空くぅ〜
友達がお弁当(サラダ系)を買って来ていたので
めちゃ美味しそうだった
目の前で手作り弁当食べてた学生もいたけれど
オクラの炒め物らしきものにゆで卵半切りが4切れ
それとご飯というシンプルな内容
日本のお母さんが作る弁当はつくづくすごい!と思った

午後の授業は午前と同じ教室でビジネス基礎
人数が多いので午前中から座席を確保
はい、大正解!!!
何故かというと
先生がどんどん質問して
それに答えたらポイントになると言う
クイズタイムがあるから
(昔アメリカの高校に転校して『明日はクイズです!』って言われてめちゃくちゃ喜んだ記憶がある。実はクイズとは中間テストとか期末テストではなく、小テストっていう意味やったんです。)
もうね、必死な人もいるからとにかく凄い!
両手あげる人
派手な色の服を着て目立とうとする人
分からないのにフライングで答える人
指されてないのに勝手に答えるという強者まで出てきて
結果先生に怒られる
(世界ランク2位としても有名なスタンフォード大学では、質問が多くて授業が進まないので、基本授業中質問は禁止な場合も。オフィスアワーなどに聞きに行くそう。)

このようなカオスな状態なので
教授の目の前、前から4列目中央を占拠
それからと言うもの
毎週同じ席に座って覚えてもらう作戦に
そしてこれまたいつもの戦法で
とりあえず簡単な質問で答えておくしかない!
と思ったのに
めちゃ早く手を挙げる人がいるもんだから
どんどん難しい質問に(焦)
某クイズ番組ばりやん!めちゃ焦るわ!
なんとか一回は答えられたけど
次回から皆勉強してくるだろうし
やっぱり更に予習・復習に
力を入れんととあかんな!

みんな良い成績で卒業したいし
何より落第で強制帰国も嫌だし
クイズに答えると言うほんの少しの事でも
最後はたった一点で落第しかねない
毎回積み重ねると点数アップに繋がる
だからみんな必死
こう言う環境にいると
日本でずっと教育を受けている学生にとっては
非常に勇気がいるんやろな〜と思った
世界の学生と戦うとはこう言う事なんだ!
と改めて気が付いた

教訓:高得点を狙うには、まず先生に顔を覚えてもらう事!

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