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がち母子留学日記:突然、娘からのLINEメッセージ

16年ぶりにスーツを着て、某都市を闊歩する契約社員な私。4時にオフィスを出たら、デパ地下で買物したり、一杯ひっかけて帰ったり、そこそこ楽しい生活をしていた。ありきたりな韓流追っかけなんかもしてたので、韓国行く資金を貯めたり、韓国語勉強したり。そんな平凡で幸せな生活を送っていた。
定年は65歳。子育てもまだ完全に終わっていなかったし、契約社員でパートナーになっていたMさんは融通が利く相手。何より職場の雰囲気も良かったので、このまま続けばいいなぁ〜なんて。
そんなある日の午後、娘から家族グループラインが来て吹き出した。

ラインで突然来たメッセージ
その日、娘は高校で進路面談があった。おそらく帰りの電車の中で打ったであろうメッセージはこうだった。

「ママ、アメリカの大学生になって!」

は?いきなりなんや?進路相談と何の関係あるん?

たいがい適当な事言うてはるわ、と思っていたら、何と娘は大学付属へそのまま行くか迷っており、とにかく今すぐアメリカの高校へ留学したいと。しかも交換留学の一年だと短すぎるので、残りの高校生活2年ほどをアメリカで過ごしたいと。その為には、ママが学生になって連れて行ってもらう!という案にたどり着いたそうだ。(密かにいつかやりたいとは思っていたけれど)

家族グループラインでは、何となく誰もコメントせんとそのまんまスルーされていたけれど、帰宅したら開口一番、留学話を切り出してきた。

「ママはアメリカで高校行ったやん?英語できるやん?私も行きたいねん!交換留学やと1年やけど、それより長く行きたい!」

と。娘の学校は中高一貫校で大学も付属な為、高校受験のない中3から交換留学するお子さんが多い。娘は英語力に自信もないので、まずはオーストラリアに3週間、半強制的に参加したが、その後に又留学したいなんて一言も話していなかったのに・・・

きっかけはあれだ。
やっぱりあの旅行が全てを変えたんや。

本日より2014年夏から2018年秋までの、家族3人母子留学についての日記など書き綴っていきたいと思います。



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