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ドラマと現実逃避

現実逃避は一時的なものであるべき、
流されて生きることは良くない。と多くの人は言う。

今日の私の1日はかろうじてアルバイトをしていたから生産していたかもしれないが、それがなかったら間違いなく現実から目をそらす1日だった。

何をしていたか、というと。

朝起きてドラマの感想の記事やツイートをひたすら読む。

本気で永遠にこうしていられる、と思う。

でもね。
ドラマの中の人たちは、こうやって幸せな気持ちを生産しているのに、努力しているのに、
自分は何もしていない。
そんな風に思う自分も、いなくはない。
たくさんの人に応援されて愛されてきらきら輝く人を羨ましいと思う自分も、いなくはない。

だからって同じようにできるのか?そう問われると全力で首を横に降る。
無理無理、絶対に無理。

それならば、できることをやって、それを好きになろう。好きなことをしよう。それに一生懸命になろう。

生活の中の楽しみのひとつとしての、ドラマなどを自分の大切な棚の中に並べたい。

とはいえ、実際の私は現実逃避をしないようにと、映画やドラマなどを見るときも何かヒントを探す、どこか自分に生かせるものを見つける。
(そうやって見ているとちょっとしんどくって見ることを躊躇するようになってしまった...)

今日は何のヒントも探さず、ただ純粋に読んでいた。そうすると精神的ダメージは全然ない。いわゆる現実逃避、思考停止。

どっちがいいんだろうね?

自分は自分、そういったものは楽しみのひとつ。やることをやっていたら、大切なものをわかっていたら、きっと揺らがない。

ドラマや好きなものと上手く付き合って、長く好きでいたいな。それができるなら、現実逃避でもいいのかもしれない。

それが、自分で納得できる時間の使い方であるならば。

#エッセイ #暮らし #ドラマ #生き方 #生活 #時間 #大学生

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