なぜ僕はこんなにもスノーボードに惹かれるのか。
太陽もまだ登らない早朝4時。目覚ましが鳴ることもなくハッと目覚める。そう、今日はスノーボードに行く日。いつもは朝起きれない僕が唯一目覚ましなしでギンギンに起きれる日である。
スノーボードと聞いて皆さんはどう思いますか?
かっこいい、こわい、楽しい、イキってる、大学生がやるもの、いろんな意見があると思います。
ちなみに僕は圧倒的、楽しいです。
さまざまな分野において、”ガチ勢”と、”エンジョイ勢”というものが存在しますが、僕はスノーボードという分野においては、”ガチエンジョイ勢”と自称しています。
僕の偏見ですが、“ガチ勢”と”ガチエンジョイ勢”の違いは次のとおりです。
(ガチ勢)
・自分の機材などには微塵の隙も許さない
・プランをみっちりと立て、計画的に行動
・めちゃくちゃ優しい
・情報収集を欠かさない
・基礎がしっかりした、綺麗な滑り方
、、、など
(ガチエンジョイ勢)
・カッケェ機材をなけなしのお金で買う
・ノープランでその場でやりたいようにやる
・めちゃくちゃ楽しい
・上部だけの情報しか知らないけど、めちゃくちゃ楽しい
・滑り方はダサかったりするけど、めちゃくちゃ楽しい
、、、など
さて、“ガチエンジョイ勢”について解説したところで、完全主観でスノーボードの魅力を語らせて下さい。
第一に、言わずもがな、高速で滑っている時のあの快感です。
電気を一切使わずに、雪の上に立っているだけであのスピード。気持ち良い。あまりにも気持ち良すぎる。
やったことある人はわかるかもしれませんが、(転んだら死ぬっ!)と思いながら高速で滑るあのスリルが、たまらなく僕を惹きつけるのです。
さらに自分の体を動かすことでそのスピードを調節、練習すれば技まで繰り出せます。
技を繰り出せるようになると、滑りながら、「おっ、あの凸凹いい雰囲気だな!」と雰囲気良さげな地形を探し、それにアジャストして技を繰り出す。
失敗して友達に笑われても、成功して友達に褒められても、どちらも超楽しい。最高です。
次に、スキー場で食べるカツカレー。
なぜか僕はスキー場では決まってカツカレーを食べます。
理由はなんとなくですが、あれを食べるとスノボに来たな、と感じて嬉しくなります。
岐阜県のスキー場の中での推しカツカレーはホワイトピアたかすのカツカレーです。カツがうまいんですね。
そして、僕がスノーボードに行くにあたってもう一つ大好きなのが、スノボ後の温泉です。
世の中うまくできていて、スキー場の周りには多数の温泉があります。
僕達はいつも決まっていく温泉があるのですが、スノボでキンキンに冷え、ギンギンに熱くなった身体と心を、灼熱のサウナと冷たい水風呂で整える。最高の旅の締めとしては完璧です。
一つ注意しなければならないのは、整いすぎると帰りの運転が危険ですのでお気をつけください。
何度か登場しましたが、僕のスノーボードにおいて何より欠かせないのは友達です。友達とゲラゲラ笑いながら滑り降りる斜面ほど愉快なものはありません。
みなさんもぜひ、仲良しの友達を捕まえて斜面に一緒に行ってみて下さい。
皆さんのスノーボードライフが最高なものになるよう祈ります。
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