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言葉遊びのキャッチコピーで踊る時代じゃないだろう

すごいなと思うのと同時に「生活目線の目利き」的なコメントがあったけど、そうなんかな?どうなんだろうとも思う。

いや彼女のアウトプットの品質がどうこうじゃなくて(弁明すると非難の思いはゼロなんですよ)。今の時代の広告やプロモーションのあり方を含めた違和感というか、、、何というか正直コピーの数を出すことってある意味ゲーム的な感覚で量は出せる。ある意味連想ゲーム的な側面があって。

それより思ったのは公募を受ける側のあり方が大昔と大差ない感覚の方が、大いなる違和感がある。自分の中では広告業界がクリエイティブの最前線にいた情景を見て育ったこともあって、その出涸らしがこれかという感覚が正直悲しい。

そもそも今の販売における騙し騙されの中でクリエイティブとはどうする?という問いに対して相変わらず過去の延長線上で言葉遊びをしているだけなんだなと思わずにはいられない。何というか世の中の広告の多くが、ポイントやお得などの価値しか見出せず、一方で川柳の延長の広告文では見向きもされないのに身内で盛り上がる。

正直僕たちは何を飯の種にするのか迷走している輩は多い中、もう少し根本の癌を真面目に対峙せんとあかんのやないかと正直思う。短い短文でフックをかけるのではなく誠実に毎日語る。まやかしの言葉で騙すのではなく、正直に熱く訴える。コミュニケーションの分水嶺は令和で変わって来ていることをアンテナ高く持っておきたい。

お互いのコミュニケーション活性化のため、スキ・コメントお気軽に、よろしくお願いします。