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海外生活とダイエット~8キロ増減を乗り越えて学んだこと~

一昨日、職場の健康診断で2週間ぶりに体重を測りました。とりあえずギリギリ標準体重に収まっていたので、とりあえずホッとしましたが、最近筋トレサボり気味だったし、このままではそろそろ危ないと思い、今朝からHIIT (高強度インターバルトレーニング)と筋トレを再開しました。

私は油断すると、すぐに太ってしまいます。日本にいるときは、そうでもないのですが、アメリカ、オーストラリア、タイと3つの国に住んで、どの国でも体重が爆増しました。海外に移住しては太り、日本に帰っては痩せを繰り返してきました。私の20年来の友人は、アメリカ在住15年にも関わらず、今もスリムな体型を保っているので、うらやましい限りです。

アメリカの大学を卒業した22歳ときの写真を引っ張り出してきたら、やっぱりパンパンでした。ほれ。

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空港に迎えに来た母の驚いた顔が今でも忘れられません。当時は太った自分の写真を見返すのも嫌だったけど、今見返すと、とても良い思い出です。

大学院時代オーストラリアにいたときは、アメリカ時代ほどは太りませんでしたが、運動や食事に気をつけてはいても、日本時代の体重に戻ることは一度もありませんでした。公衆衛生系の研究所にいたので、周りはフルマラソンをやるほど、運動好きの友人はたくさんいましたが、一緒にやることはありませんでした。

タイに移住したとき、タイはアジア圏だし自然と日本時代の体型に戻るだろうと油断していたら、在住2年で一気に6キロも増え、去年の初めまでには最重体重を記録しました。暑いことと、大気汚染を言い訳にして運動はしなくなりましたし、自炊をするより安く外食ができるので、何が入っているか気にせず食べ続けていたら、知らぬ間にショ糖やサラダ油など、体に悪いものを取り続けていました。コロナ渦で在宅勤務になり、唯一の運動手段だった徒歩通勤がなくなったこともあり、ドンドン体が重くなると同時に心も重くなっていきました。

そんな中、肥満はコロナを重症化するリスクファクターだと知り、このままではやばいと思い、メンタリストDaiGoさんの動画から、在宅のままできるHIITを知り、始めて1年になります。自炊も再開し、16時間断食も毎日やっています。始めてみると、在宅だと自炊もできるし、短時間で効率の良い運動ができます。運動後すぐにシャワーも浴びることができるがいいですね。おかげで今では8キロ落ち、体も心も軽くなりました。

タイの公衆衛生業界は、なぜかやたらに「外でのランニング」を勧めていますが、タイの大気汚染は年々深刻化していて体に有害ですし、空気清浄機のある室内でできる運動を広めたらいいのではと思っています。

ダイエットと聞くと、今までは「目標体重または体脂肪になったら終わり」と思っていましたが、「健康体重をキープし続けること」も、ダイエットだと知りました。海外で生活をしていると、日本で生活する以上に、体や心が反応します。一時的に大丈夫だと思っていても、知らぬ間にストレスを溜めていたりします。

そんな自分の心や体の変化に気づくこと、心体ともに健康でい続けるためにも、継続してダイエットを続けていきたいと思います。

今日のまとめ

海外に住むなら、人一倍自分の心と体に耳を傾けよう!


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