最近、私が好きな飲み物は...

住むとこが変われば、好きな飲み物も変わる。

今の時代、どこの国に行っても同じような飲み物は飲むことができる。

ミネラルウォーター、
コーヒー、
コーラ、
オレンジジュース、
アイスティー、
10年前には珍しかった、
無糖の日本茶だって気軽にコンビニで買えるようになった。

そんな時代でも、私が好んで飲む飲み物は、住む国や地域によって微妙に変化してきている。

日本にいた頃は、お茶を飲むことが多かったと思う。

アメリカにいた頃は、コーラやソーダをがぶ飲みして虫歯になった。

オーストラリアにいた頃は、コーヒーが美味しかったので、
自分でエスプレッソを沸かしたり、カフェで買ったりして飲んでいた。
コーヒー、紅茶のない生活は考えられなかった。

食材が豊かなタイでは、実にたくさんの飲みものがある。

スターバックスのようなカフェも近年増え続けているし、
日本茶はレストランでも、コンビニでも気軽に買えるし、
色んな果物やハーブのジュースやスムージーだってある。

そんな贅沢な環境にも関わらず、
今の私が飲む飲み物は「水」一択。

なぜそうなったんだろう？と、考えてみたら３つでてきた。

１．タイでは水は買うものだから。

政府は安全だと言っているが、タイで水道水を飲む人はほとんどいない。

だいたいスーパーやコンビニでボトル水を買うか、家に浄水器を入れる。

水道水でお米を炊いたり、パスタを茹でると、
料理の味も変わってしまう。

我が家も含めて、水はお金を出して買うものをいう認識が強い。

どうせ水を買うのだから、
わざわざ他の飲み物を買う必要ないなと思っている。

２．無駄な砂糖を取りたくないから。

世界有数の砂糖の生産国である、
タイで売っている飲み物は、
「甘い」がデフォルトである。

最近、健康志向で、甘さ控えめや無糖の飲み物が出回ってはいるが、ついうっかりすると、だいたい砂糖がたっぷり入った飲み物を出てくる。

田舎では特に。

「砂糖を入れないでください。」といったら、
「美味しくないですよ。」と言われたり、
売り子さんが他の人のオーダーと間違えて、
うっかり砂糖を入れられることもある。

そのリスクを回避ためにも、
うっかり砂糖を入れられることのない「水」を選ぶようになった。

虫歯防止、アンチエイジングのためにも砂糖は出来る限り抜きたい。

３．水道水の味が飲み物の味を変えてしまうから。

コーヒーやジュースなどの砂糖を抜いてもらうと、
今度は飲み物に使われている水道水または浄化の甘い水の味が
気になってしまう。

水道水の味しかしない、
薄い中国茶。
スイカジュース。

スイカのように素材の味が強くない飲み物は、
使っている水の味が余計際立つ。

クセのある水道水を飲まされるぐらいだったら、
まだ普通の飲料水（Drinking water）または、
ミネラルウォーターの方がマシなのでは、
と思うようになった。

だったら水を沸かせばと思うかもしれないが、
年中常夏のタイでは、
なかなか温かい飲み物を飲む気にならない。

まとめ

こんな感じで書きだしてみると、
消去法で「水」を選んでいると気づく。

不要なものを削った結果が水だったとしても、
運動の後の水は、最高に美味しく感じるので、
仕事の後にビールを飲むのとさほど変わらないと思う。

Zoom飲みでも、一人飄々と水を飲んでいる。

こちらのお医者さんも、
やたら水はたくさん飲むようにすすめてくるので、
素直に従って一日2～3リットルは飲むようにしている。

こまめに水を飲むと、
基礎代謝があがり、
肌の調子もいいし、
集中力も上がるので、
結果的にいいことが多い。

年齢とともに体の水分量も落ちてくるので、
これからも、意識して水を飲んで、
水はけの良い体を作っていきたい。

私のように移住して飲み物や食べ物の好みが変わった方、
いらっしゃったら教えてくださいね♪

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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