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入社エントリ 半年働いてみてprimeNumber(pN)ってぶっちゃけどう?

primeNumber ソリューション本部でデータアナリストをしている若松 拓夢と申します。
新卒で入社した会社を3年半で退職し、昨年の10月にpNへjoinしました。
今回は、これまでの経歴を書きつつ、入社して半年経ったpNでの仕事をどう感じたのか?入社エントリという形で纏めたいと思います。


これまでの自分

〜新卒1社目

大学時代は文系学部に在籍してました。授業の中で、データ分析や環境社会学と出会い、「この分野を極めたい!」と考える様になりました。
データ分析を軸に技術的なキャリアを歩みたいと考え、大学卒業後、理系の大学院に進学しました。

大学院の専攻が環境系だったこともあり、学びを活かした職に就きたいと考えました。そのため、大学院の修士課程を修了後、新卒で自然環境を扱うメガベンチャーに入社しました。

最初は部署横断のデータ分析チームに配属されました。
入社の決め手が、新規事業のスポーツ分野も扱っている点にありましたが、人生初の仕事が、スポーツを扱う部署とのデータ分析業務でした。笑
大学の学びも生かせたため、毎日が楽しくてしょうがなかったです。
また、スポーツの部署の方達と仕事をする中で、新規事業の立ち上げ方、お客さんへの接する態度、仕事の取り組み姿勢といったことも学ばせて貰いました。

スポーツの仕事をメインに他の分析案件も経験し、2年が経過しました。
3年目になるタイミングで、新しく立ち上がる気候変動の部署に異動となりました。
これまでの経験から、異動直後0→1のサービス開発に貢献でき、やりがいを感じることができました。

転職のきっかけ

新規事業に関わる中で、自分も新しいビジネスを立ちあげる人材になりたいと思ったからです。
その中で「30歳手前で創業の浅いベンチャーやスタートアップに転職し、業務で培ったスキルが通用するのか」を示せれば、 その先のキャリアで0からビジネスを立ち上げられる人材になれるだろうと仮説を立てました。

転職活動での心境の変化

転職活動は入社3年目の4月から始めました。
転職の軸を考える中で、「今いる会社より早く急成長してる(した)ベンチャー」「かつ従業員数も100人以上」という条件で企業選びを行いました。
そういった企業で活躍できれば、上記の仮説も立証できるだろうと考えました。

しかし、志望企業の条件を狭めすぎたこともあり、1年間内定が出てない状況でした。

志望する企業対して、いまの自分ではスキルや経験が足りないのかと思いました。
また異動した部署で、以前より思う様な開発ができなくなりつつあり、これからどうしたらいいんだろう?という感覚に陥りました。

その悪循環を断ち切るべく、一念発起して、自社公募の海外支店での営業に手上げしました。
グローバルでいつか仕事はしたいと思ってたのに加え、営業だけでなくSaaS開発にも関われるポジションだったため、スキルの幅を広げた上で数年後に転職活動しようと考えを改めました。

しかし、「長期的には君みたいな意欲的でITに強い人材本当は欲しいけど、目の前のお客さんを死守するため採用方針変わって…」と面談で伝えられ、営業経験のある人が採用されました。

pNへの決め手

公募落選後、大きな組織の中で自己実現するのは難しいと思うようになりました。

その中で会社に残るべきか、転職活動を再開すべきか迷いました。
面談自体は好印象だったこともあり、海外勤務ではなくともグローバルな業務ができる社内のポジションでお声もかかってはいました。

その中でやっぱり他の環境で通用できてるのか?知りたいという初心に立ち帰り、転職活動を再開しました。

その中で、pNに興味を持ったのは「100%今後成長する企業」という直感でした。
転職ドラフトで半年前にスカウトされてましたが、声がかかった時は何も返事をしてませんでした。笑

しかし、転職活動再開後、SNS広告でよく見るようになり、今伸びてる企業なのかな?と思う様になりました。
そのため、スカウト期限1週間前に「選考を受けたい」と連絡をしました。

カジュアル面談でCIOの山本(やまけんさん)とお会いし、trocco導入企業数と業種の広さに驚き、すぐ選考へ。面接では綺麗ごとだけでなく、自社に対する課題感をありのままに話した結果、内定が出て、即入社承諾しました。

実際入社してみて

半年間の自己評価

ソリューション本部では、顧客データを活用し、troccoの設定、データ基盤の構築、BIダッシュボード作成まで、広い範囲で深くお客さんに関わるような仕事をしています。
ただ、前職までの仕事スタイルと大きく変わったこともあり、チームに貢献できているとは言いにくいなと思っています。

前職でもクライアントワーク中心だったのですが、大きな組織の新規事業ということもあり、ビジョンに合うお客さんがメインでした。自分たちのやりたい開発中心でも、企業名だけで信頼してもらえる状況でした。

しかし、pNはスタートアップ企業…. 他のベンダーと一緒に開発することもあります。今までと違うコミュニケーションや開発スキルもタイトなものが求められ、新卒社員のように、ゼロから学び直さないとなと感じてます。

しかし、通用できてると思うポイントもあります。
それは自分で仕事を作って会社に貢献する点です。
前職で「業務以外でも会社にとって何ができるのか?自分ごとで考えよう!」と良く言われてました。
転職後もその価値観を大事にしており、個人で技術イベントに参加する際、知り合いになった方に「troccoて知ってます?」というのを聞くようにしてました。地道な活動が実り、1枚の名刺交換きっかけで、会社全体での新たな取り組みにつながる体験もしました。

pNのここが良い!

業務で難しい場面を経験しつつも、会社の環境はとても気に入っています。

❶実りある週3出社!
オンボーディングでのコミュニケーションは楽しいです!

前職はフルリモートOKで、本社から離れた北海道の実家で勤務してました。周辺環境は良かったのですが、客観的にスキルが身についてるか分かりにくく、業務での困りごとも共有しずらかったです。

pNでは出社日も一部固定されているため、部署内外のコミュニケーションはとても活発です。上司とのコミュニケーションも取りやすいほか、客観的な自分の立ち位置も周囲との会話から理解しやすいと思ってます。

月初は全社の懇親会(TGIF)で、部署の垣根なくワイワイします!
普段は「準備のいらない読書会」など交流の場として利用されます

❷エンジニアへの成長支援が充実!
エンジニアの学習欲に対する会社の理解が凄いです!
書籍購入や資格試験を全額負担してくれるほか、メンバーのアウトプットも応援してくれます。例えばQiitaの記事投稿やLT会の登壇も、週次の全社meetingで都度共有されます。会社が背中を押してくれるので、自分としても向上心を持って取り組むことができます。
また周囲のエンジニアのレベルも高く、これまでの自己学習が足りないと焦りを感じるくらいです。

書籍補助で購入したものは会社の資産に

❸ベンチャーだけどキャリア形成が充実!
自分が歩みたいキャリアに対しても真摯に向き合う体制があります。
慣れない仕事に対して、上司から「若松さんはまずは〇〇のスキルから身につけていこう」「そこがクリアできれば、パフォーマンス出せるかなと思うので、△△からやってこう」というアドバイスを頂きました。
上司側から私に提案してくれるので、自分から能動的に考えることができました。全社的な評価制度でも振り返りの期間が設けられ、業務へのフィードバックがしやすいです。
1on1の体制も充実しており、自分の仕事がキャリアに直結するイメージを持ちやすいです。

ここはもっと凄くなるはず!

中長期での非線形的なスケールは発展途上のように感じます。
ありがたいことに、troccoの導入数が増えていくなかで、問い合わせ件数も同様に増加しています。
限られたリソースのなか、「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える。」というビジョンをどう達成すべきか?社員一人一人が考えるフェーズにあります。

前職のスポーツの仕事は、クライアントワークでありながら非線形にスケールするビジネスモデルでした。
当時の部長から「この取り組みは、5-10年先には子供たちにも使って貰えるようなサービスにして、スポーツ界でのデータ活用を促進したいと思う。
だから、目の前のお客さんにどのように分析結果を提供したらビジネスを広げられるか、自分ごとで考えてみなさい」とアドバイスを貰ってました。

自然環境を扱う会社でスポーツ分野を立ち上げ、最初は1スポーツチームの大会支援だったのが、3-4年でオリンピック団体といった複数のナショナルチームをサポートし、一般ユーザー向けにスポーツの天候情報を提供するwebサービスまで立ち上げた部署でした。
多数のメディアに取り上げられていた他、お客さんとの関係性や収益サイクルにも良い循環が起きてました。
本当にこの会社が5-10年後スポーツ界を席巻しているイメージを持ちながら、仕事をさせてもらえました。

このビジネスモデルをメンバーとして経験したことは貴重であるとともに、pNでも実現できれば、爆発的な会社の成長に貢献できると確信してます。
とはいえ、会社全体の貢献はまだ先の話。まずはソリューション本部の仕事になれるところから始めていこうと思います。汗

最後に

色々と書きましたが、pNに入社していい経験できていると感じてます。

入社してすぐはなれない業務だったこともあり、大変な部分がウェイトを占めていました。
入社してすぐに業務で結果を出し、プロダクトの成長に寄与できると思ってた節もあったため、想定した入社後の自分とはややかけ離れたものでした。

しかし、周囲に相談する中で急成長ベンチャー特有の「成長痛」を体験しているのだと分かりました。20代後半で経験できたことは、かなり貴重だと思い、前向きに業務と向き合うことができるようになりました。

弱点を克服しつつも、私なりの個性を発揮できればいいなと思っています。
平均年齢も若く、活気ある会社だと感じます。pNにはパフォーマンスを発揮できる制度が整っているので、直近は目の前の業務でより成果を出せるよう頑張っていければと。

「30歳を目前に成長環境で働いてみたい!」「爆発的に伸びるプロダクトに関わってみたい!」と思ったエンジニアの方、是非ともpNの門戸を叩いてみてください。一緒に働けることを楽しみにしてます!

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