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和食で夏バテしないカラダに

こんにちは! 和花です。


梅雨が明け、一気に暑くなりました。
息子の部活のおかげで、早起きが続きます。


汗をよくかくので、朝は
味噌汁や焼き魚、お浸し漬物など
「ザ・和食」のミネラルや発酵食品が多い献立
夏バテ防止にも役立っています。


今は、腸の綺麗さが体の健康、脳の活性化を決める
といわれるぐらい、『腸活』も有名になってきました。


昔ながらの食育「医食同源」で、
日本人の体質に合った
『まごわやさしい』を意識して、
食べ盛りの息子にせっせと作っています。


特に成長期は、
タンパク質は体重x2倍 の摂取量が必要
とのことで、なかなか作りごたえがあります。


『まごわやさしい』(孫はやさしい)
ま:マメ、大豆(豆腐、納豆、醤油、味噌など)
ご:ごま
わ:わかめ、海藻類(昆布、ひじきなど)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ、キノコ類
い:イモ類(じゃがいも、さつまいも、さといもなど)

まごわやさしい


元米大リーガーの松井秀喜選手や、
横綱の白鵬なども
この食事法を大切にしていました。


日本人は、元来農耕民族で、
腸が長い体質なので
このような食品の消化に向いています。


お肉や卵、チーズはタンパク質が多いので
植物性タンパク質(マメ類)と合わせて、
1日でトータルしてバランスがとれればよいと
夏場の暑いキッチンで、奮闘しております^ ^;


作った分だけ、
スッキリ綺麗に平らげてくれるので
有難いですね。


最近は、
野菜を食べない残す子も多い
と聞きます。


体質や環境にもよりますが、
雑穀や野菜のみで生きていた時代の人達の方が
持久力もあり、聡明だったという
記録もあります。


江戸時代、
日本で飛脚が東海道などを走っていたとき
京都から江戸までの約500kmを
3日間、もしくは60-80時間で走破していた
と言われています。


海外からきた外国の宣教師などが
「なぜゆえにこのような雑穀と野菜のみで
 これほどの体力があり、バテないのだ」
と、当時の日本人をみて驚愕したとの
記述が残っています。(書物名は忘れました。。)


その後、明治から大正・昭和にかけて
人力車をひく俥夫(しゃふ)が登場しますが、
欧米の肉食などの食文化が入ってきたことにより、
俥夫の体力持久力が半減した人もいた
とも言われています。


高脂肪高カロリーの食品は、
内臓で消化にかかる時間が長く、
その分内臓に消化のための負担が大きく、
瞬発力はあっても、持久力がない
とのデータもあります。


オリンピック選手などは、
このように逆算して、
競技の種類により
必要な筋肉をつくるための食事が
栄養士によって計算して作られ、
頑張って摂取し、体作りをしています。


食育、体育、知育、徳育
心技体を磨くことは、
最高のパフォーマンスを出すための
日々の積み重ねです。


体、脳の全細胞が
著しく成長する時期だからこそ
大切にしたい生活習慣です。


とはいっても、
食べたいもの、好きなものも食べる
というバランスも大事ですね^ ^


和食は、2013年、ユネスコの無形文化遺産に
「日本人の伝統的文化」として登録されました。


豚汁に旬の夏野菜(オクラなど)を入れても
夏場食べやすいかもしれませんね。


息子は、
和太鼓の練習で
若干腕が締まってきたようです^ ^


夏バテ対策のご参考になれば幸いです。


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