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自分の身は自分で守る

こんにちは! 和花です。

コロナの影響で、
子供たちの学校スケジュールが詰め詰めです。


夏休みは短縮になり、
長男で1週間、次男で2週間だと発表されています。

■体の異変にいち早く気付くべし


先日、経営者でもあるママ友との話です。

今春私立の中学に進学されたお嬢さんが、
辞書やタブレット、教科書を入れた制カバンが重すぎて
肩こりがひどいと。


更に、毎日8時間下を向いての授業なので
眼と肩の疲労が激しすぎて、気分が悪くめまいがして
たちくらみでフラフラ。


そこに、初めてのダンス部でストレッチ2時間で
完全にダウンしてしまったと。
整体に行ったところ、
背骨と骨盤が明らかに歪んでいるとのこと。


長年バレエをしてきて体が細く、
首が長い体型だとお聞きして、
肩こりめまいあるあるだと気付きました。


私もどちらかというと首が長い方で
小学校でランドセルを背負い始めてから
慢性肩こりでした。


更に目の動体視力が弱く、
乗り物酔いのひどい子どもでした。


同じ兄姉でも、
全く肩こりがない、目は疲れにくい
乗り物酔いもないんです。


もって生まれた体型の差から出る
体の不調は自分にしか分かりません。

■不調は体からのシグナル


私の乗り物酔いは、
中学の器械体操部の回転運動のおかげで
三半規管が鍛えられ、完全に克服しました。


が、大人になってから
長時間座るPC事務職では、
坐骨神経痛と眼精疲労に悩まされていました。


この気分の悪さと辛さはなった人にしか
わかりません。


人間の頭1個分の重さは約4-5kg。
ボーリング球1個分に相当します。


それを頸椎の細い首1点で支えるわけですから
首への負担と疲労は相当なものになります。


まっすぐ立てた骨盤の上に腰椎、
その延長上に背骨、その真上に頸椎がくる形で軸をたて
その上に重い頭を支えることで、
首一カ所への集中負担はなくなり、
疲れにくくなります。


今はスマホなど
どうしても前かがみ、猫背になりがちで
ストレートネックの人も多いです。


結局、
腹筋や背筋をつけて体幹を強くすること
からだ全体で頭を支える姿勢を意識することが
肩こりや眼の疲れの改善になります。


そして、肩こりの人は
「もむこと自体が運動」になってしまうので
もみすぎると逆にもみかえしがきて
これまた吐き気がとまらないぐらい
気分が悪くなります。


その知り合いのお嬢さんも
「首の捻挫」という診断で大量に湿布をもらい、
安静にして休んでいるそうです。


首の損傷は特に一撃で
下半身不随になってしまったり、
生命の危機があるので気をつける必要があります。


また慣れない学校生活で、
緊張と不安で気を張りつめているところに
普段以上の詰め込みスケジュールで
慣れるまで、親子共に自分で調整していくしかありません。


今は医療技術が進んで
解決方法も増えてきていますが、
自分の体の特性からくる体調は
自分にしか分かりません


正しく処方しながらも
自分で自分の体のことを知り、ケアしていく
というのは一生関わる
ことです。


丈夫な人ほど、過信しやすいですが
なにかしら体のシグナルがあるということは
生活改善のメッセージ
でもあります。

■鈍化してしまってからでは手遅れ


不治の病といわれるような症状が長年続くと、
鈍化して
その体の生命維持のためにエネルギーが
無意識に使われてしまいます。

すると、何かチャレンジしようという
前向きな気持ちをもちにくくなると言われます。


まずは真摯に体の痛み、不快に目を向けてみる
根本的原因と解決策をあらゆる方面で探ってみる。


そうするうちに、
自分なりの体のケアの仕方、
楽にしたり、やってはいけないことが
分かってきます。


医療現場で、
セカンドオピニオンがあるように
「あなたのいう通りにします」と
丸投げは危険すぎます。


一旦ひと呼吸おいて、
自分はどうしたいのか

これは、健康だけに限らず
ビジネス、お金、仕事、進路
人生全般においても同じこと
です。


「あなたのいう通りにします。」
と委託して
結果がどうであれ納得できればいいですが。


取り返しのつかないこともあります。
「自分の身は自分で守る。」


4年間、武道をしていた時期があるのですが、

「交通事故や自然災害、咄嗟の出来事から
 自分の身を守るため」
「そして、他人の身を守るため」に


力を入れずにして向かってくる攻撃を避ける、
逃げるなどの身のこなし、体の使い方を
即座に出せるよう繰り返し実践しました。


「守る力」=防御の技で、
護身できるようになると
自分の軸をぶらさず立ち、
そこから瞬時の判断をするように
なります。
(軸がグラグラだと倒されてしまいます)


自分のからだ全体を
大きな球体として考えると、
ボールの中心が丹田で
コロコロ自由自在に軽やかに転がり、動く。
でも、その中心は動かないというイメージです。


他人軸の判断に任せると、
自分がすぐ倒されて、
相手の意のままにされてしまいます。


結局、自分の頭で考え、自分で決め
行動することでしか
自分の人生を歩むことができません。


サポートや助言を受けても
最終的に決めるのは自分です。


自分の身を守ることができて、
初めて周りの大切な人を守ることができます。


周りに流されることなく
自分の胸に手をあてて
「どうしたいのか。どうするのか。」
を癖づけてみてくださいね。


最初は分からなくても
できるようになります^ ^


いつもスキ、フォローありがとうございます!


どうぞ素敵な週末をお過ごしください^ ^




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