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たらこです。

 こんにちは、たらこです。バンドマンの方です。
 今回は僕がどんなクリスチャンなのか話そうと思う。うめも話していたし。

〈どんなクリスチャンなのか〉

 僕はクリスチャンホームに生まれ、幼い頃から教会に通っている(コロナ禍に入ってからはオンラインで礼拝を受けることが多い)。近しい親戚はほとんどクリスチャンで叔父(伯父)に牧師が3人、祖父が元牧師だったりする。母方の親族は一部の教団で「〇〇の親戚です。」と言えば皆分かるような家系だ。ハリー・ポッターで例えるとポッター家ほど有名じゃないけど、そこそこ認知されているロングボトム家くらいだろうか、親戚が多いからウィーズリー家の方が近いかな(ちょっと盛っている)。

ハリポタキャラの画像を適当に拾ってきた

 とはいえ、神様を信じやすい恵まれた環境で育った故に悩むことは多い。沢山従兄弟がいるが、学力や才能、信仰でついつい自分を比べてしまったり、僕より年下の子が洗礼を受けたりと置いて行かれたような気分になる。現状、洗礼を受けたくても、今の置かれている環境が自分の信仰生活に適していないと判断しているため洗礼の学びも行っていない(家族や信頼できる人とも相談した上で)。
 それに僕は優れたクリスチャンでもない。礼拝で居眠りは勿論のこと(おい)、起きていてもちゃんと説教を聞いていなかったり、兄弟とふざけていたり…。実際、本気になって神様を考えたのは最近になってからだと思う。

〈神様を本気に考えることになったきっかけ〉

 僕は良くも悪くもこういう環境に産まれて、神様が生活にいることが当たり前だった。ちょっとした反抗期だったときも教会に行かない選択肢は無かったし、完全に心が離れたことは無かった。当然、神様は存在するのか、何故僕たちに直接語りかけないのか悩むことはあったし、今でも日々葛藤している。
 そんな僕でも本気で神様を考えることができるようになったきっかけは主に2つある。まず、中学3年生の頃に読んだ、クリスチャンである遠藤周作の「沈黙」という本だ。僕はこの本を読んでかなりの衝撃を受け、その後しばらく他の本が読めなかった。この本は禁教令が厳しい江戸時代初期にポルトガル人の司祭が、立派な神学者が日本で棄教したという報せを受け、日本に潜入するような内容だ(だいぶアバウト)。まさにこの物語の中で「神様は存在するのか、何故僕たちに直接語りかけないのか」が問われる。ノンクリスチャンもかなり考えさせられると思う。是非読んでみて欲しい。かなり重い内容で悲しい描写もあるが、日本人として忌まわしい歴史が実際にあったことを念頭に置いて向き合うべき作品だ。あのアメイジングスパイダーマンでお馴染みのアンドリュー・ガーフィールド主演で映画化もされているのでチェックして欲しい(小松菜奈やスターウォーズのカイロレンを演じたアダム・ドライバーやクワイ=ガン・ジンを演じたリーアム・ニーソンなども出演している!映画好き大歓喜!)。僕は辛くて見られないけど。

ハリウッドで映画化されたんだよ。凄くね?

 もうひとつは某高校生キャンプでの出会いだ。前回の僕のnoteで少し語った仲間たちが僕を大きく変えてくれた。

 長くなったので今日はこれくらいに。

 次回、「もうひとつの家族」乞うご期待!!!
 
たらこ

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