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一休.comでは高単価プランのみを売った方がいいのか?
先日このようなツイートをした.
ただボーッとTwitterや記事を見ているだけの経営者は淘汰される
— 若旦那|ホテルWebマーケター (@wakadanna_sub) July 5, 2023
今日の日経クロストレンドにこんな記事があった.
「N = 1マーケ」の成功法則として、一休.comさんの施策が公開されている.
記事内にこんな一節があった.
私はこの部分を見て、
一休ユーザーは格式の高いホテルに泊まりたい
▼… pic.twitter.com/VUGIiVakOA
要約すると、
一休ユーザーには宿の最低価格が高い方が好まれる
▼
一休上では、素泊など安いプランを登録しない方が売上が伸びるのでは?
▼
テストしてみよう!
というわけで、7月の結果をシェアしたい.
結論、
オススメしない!笑
弊社 大和屋別荘でテストしてみたところ
・予約数/実宿泊者数 共に 40%ダウン
・単価:6,000円 アップ
となった.
![](https://assets.st-note.com/img/1690869979716-6XGOTJ31K6.jpg?width=1200)
2食プランしか売っていないので
単価アップは当たり前だが、
あまりにも宿泊数の機会損失が目立つ結果となってしまった.
お陰様で7月の全体予算はクリアしているので
単価向上に寄与することで
経営面では効率良くなった.
しかし、これほどまでに予約数の減少が見られるということは
ほとんどの宿にこの施策はオススメができない.
(恐らくほとんどの宿が集客 = 稼働に悩んでいると思うので.)
弊社のように稼働戦略よりも単価戦略を優先している施設は
一度試してみては?
(8月も引き続きテストするのでまたシェアしたい)
このnoteがタメになった!
自宿でも試してみた!
という方がいらっしゃればぜひコメントで教えてください.
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