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不登校中学生がたった一人で選ぶ人生

わたしは氷河期と言われた2001年に大学を卒業した。

大学3年生の時、メキシコ留学から帰ってきたわたしには「就職活動」というものが待ち受けていた。わたしはそれを適当にこなせば、今までのように社会がどこかの会社へと押し出してくれるものと信じていた。

でも、そうではなかった。自己分析にOG訪問、説明会に面接。リクルートスーツを着て、せっせと活動する同級生に習い、自分もやってみたけれど、「ここには呼ばれてない感」がすごかった。それで、なんとなく就職活動から離脱していった。

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