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ドラマ「東京裁判」をみて思ったこと

 終戦記念日の近くこの時期になると、テレビでも戦争関連の番組が増えますね。「火垂るの墓」をはじめ、「硫黄島からの手紙」や「月光の夏」、最近では「この世界の片隅に」なんかもテレビで放映されていました。

 そんな中、わたしは8月9日と10日にNHKで再放送されていた「東京裁判」を見ました。

 というのも、昔、中国で日本語を教えていたときに、大規模な反日デモがあり、そのとき、いろいろありまして、それなりに傷つきました。そして、「日本人ってなんだろう」という疑問が湧き上がり、自分なりに歴史を紐解きはじめました。

 「日本人と歴史」について考えるとき、75年前の戦争を抜きにしては何も語れません。そして75年前の戦争の中でも大きなテーマのひとつが「東京裁判」だと思うのです。

 最近は「日本人」や「歴史」について考えることも少なくなっていたのですが、このドラマの再放送で、久しぶりに考えをめぐらせました。

 今回はドラマ「東京裁判」がどんなドラマだったか?そしてドラマをみて考えたことについて書きたいと思います。

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