どんな時も平常心でいるためにすること
こんにちは。
*産業カウンセラーと日本語教師をしています。ワカです。
*産業カウンセラーとは:一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する心理職の資格です。落ち込んだ状態が続いている、仕事に行くのが辛いなどの精神的な悩みを抱える働く方のカウンセリングや、省庁・企業のメンタルヘルス対策の支援などを行っています。(*カウンセリングの相談内容によっては医療機関や社労士を紹介することがあります)
何かトラブルがあった時
関係ないけど、先日スキーに行きました。
リフトに乗っていて、たまに下に何か落とす人がいると
「あぁ、かわいそうに。どうしたら落とすかね」
なんて思っていましたが…このたび、私がやらかしました。
ゴーグルが曇るからリフトに乗っているうちに拭こうと思ったら…
あらぁ〜ストックが1本スルッと落ちてしまいました。
その後、リフトを降りてスタッフに伝えたら、すぐマウンテンパトロールの方が来て「ストックの落下物確認しました。下のベースで待っていてください」と言われ、颯爽とストック救助に行ってくれました。
(かっこえぇ〜)
落ちたストックは20〜30分ほどで手元に戻ってきました。ありがたや。
今度からはリフトで何もしないでじっと座ってます。すみませんでした!
まぁ、これはやらかしたけど助けられた、いい思い出?なんですけど
たまにこういう経験するとずっと落ち込んじゃう人もいますよね。
「私、何やってるんだろう?馬鹿じゃない」
「パトロールの人にも迷惑かけて」
「高いお金払って、スキー楽しめなくてごめん」
「そもそもスキーなんてするべきじゃなかったんだ」
…もう負のループ。
「小島さんは(嫌なことがあっても)落ち着いているよね」と言われますが
私も過去は↑(ずっと落ち込んで旅行台無し)こんな感じでした。
今の私は、問題が起きたとき意識していることがあります。
それは「頭と心を切り離す」ということです。
まず、頭で考える(思考)
今の状況を見て、自分は何か悪かったのか、今するべきことは何か、
今後はどうすればいいのかを考えます(瞬時に)。
・悪かった点:自分の不注意。ハプニングだから仕方がない。
・今すること(行動):パトロールの人に任せて、ベースに行って待つ。
・これから:今後、リフトに乗る時はじっと座っている。
次に、心(感情)を癒す
今すること(行動)ができたら、ショックを受けている心を癒します。
・癒す方法:待ちながら温かいコーヒーでも飲む。
落ち込んでいる時はマイナス思考になってしまうので、もう考えるのはやめます。とにかく気持ちを癒して回復させること。外を見てぼーっとするでも、好きな音楽を聴くでも、その時できそうなことをします。
それでも、まだいろいろ考えてしまうようなら、もっと甘やかすことにしています。
「まだ落ち込んでるか〜ショックが大きかったのね」
なんて心でつぶやきながら、甘いものを食べてみたり、推しの動画を見てみたり。
そうこうしているうちに、あたふたしていた気持ちがスーッと平常に戻っていくという感じです。
自分のせいで迷惑かけておいて、そんなのんきなことできない?
でも、平常心じゃないと注意力散漫でパフォーマンスが落ちるし。
結局、自分の心にも、周りの影響を考えても、その方がいいんですよね。
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*相談状況によっては、医師や社労士など専門家を紹介することがあります。
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