SAO・リゼロ・俺ガイルの主人公と妹属性について思ったこと。

今期は上記3つ、ラノベ原作のアニメを楽しく見ております。

そしてこれまでのラノベ原作アニメも含めて思ったことでもあるんですが…

主人公に妹がいる設定わりと重要かも??

この手のラノベ・アニメの主人公というのは、表では気怠そうに見えたとしてもその実正義感に溢れ、側にいる女の子に優しくあろうとし、弱い自分を鼓舞し成長を見せてくれるヒーローです。
私は夢女でもあるため、この王道主人公がときめくという意味で好きです(友達の夢女にはあまり理解されませんが笑)

でもリゼロの主人公のナツキ・スバルくん。彼だけはちょっと…ごめん…
頑張ってるのは知ってるよ!何度も何度も辛い目にあって、それでもなんとか諦めずに立ち上がって、初期に比べたらすごく成長したよね。
今期のご両親が出てきた回では、何故スバルくんが空気が読めず人間的に幼い振る舞いしかできなかったのかがわかり、納得しました。あと泣きました。お母さんからの宿題、いつか解けるといいね。

必死に生きる人間としてスバルくんのこと尊敬しますし応援しています。でも母性は湧くけどときめけない。

なんでかな〜って考えてたんです。
恐らく女の子に対する優しさが一方的過ぎるんですよ。

SAOのキリトくんと俺ガイルのヒッキーには妹がいます。
キリトくんの場合は妹と言っても従姉妹ですが、幼い頃から女の子を守り優しくあろうとする姿勢が自然と身についていたという点ではヒッキーと同じなんだと思います。
彼らは自分の妹を可愛がっていますし、それは家族としてとても微笑ましいです。

そして幼い頃から身近な女の子を大事にしてきた彼らは、他の女の子たちに対しても「守る」「優しくする」という行為に、変な押し付けがましさややらしさが無いんですね。

理由なくはなから女だからと守られても、正直ちょっと、居心地が悪い時もあります。
スバルくんを見ていると、何だかその時の「ありがたいんだけど、あのその、大丈夫です1人でやります」という複雑な気持ちを思い出します。(優しくしてくれる気持ちはもちろん、とっても嬉しいです)

そして憶測でしかありませんが、エミリアたんの反応などを見る限り、スバルくんの一方的っぷりは敢えてなのだろうなと思います。作り手側が計算しているのだろうなと。
ナツキ・スバルとはそういう人だからです。
妹がいる主人公といない主人公、そりゃあヒロイン達へのアプローチは変わりますよね。

ラノベ主人公には妹がいる
というのはあるあるで、それは読者も一緒にヒーロー気分を味わえるとか、単純に妹属性は人気があるというのがその理由の大半だと思います。

でも妹属性云々抜きにしても、ヒロイン達とのあれそれを違和感なく進めるためにも「妹がいる」という設定は重要なのかもしれないな、と。

そんなことを考えたりしました。

あ〜〜〜次回も楽しみ!

ソードアート・オンラインhttps://sao-alicization.net

Re:ゼロから始める異世界生活http://re-zero-anime.jp/tv/

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。https://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/

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