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12月の過ごし方「眠るも良し、ぼんやりも良し、夢見たことは書き留めて!」

このところ眠くてしょうがない、集中出来ない、ぼんやりする、夢をたくさんみる、帳尻合わせのように色々なことが押し寄せている。。。

「なんで?」と聞かれる事が多いので、今日は今の時期の過ごし方の話です。こんな感じの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

占星術の起源は古く、古代バビロニアの人々はすでに宇宙の天体を観測して自分達の身の回りの事象と結びつけて考えていたという。

『天で起こることは地にも起こる』

これはいつの時代も変わらない。
では、今を生きる私たちが注目すべき『天で起きていること』といえば、やはり今年何かと話題の火星は外せません。


特に注目すべきは夏の火星大接近。

夜空に大きな赤い惑星が輝いていたあの頃、テレビで毎日『命を守る行動』が呼び掛けられていたことは、占星術や天文の愛好家でなくとも記憶に残っていることでしょう。

世界各地で続いた記録超えの猛暑は、この平和な日本に暮らす私たちでさえも生命の危機を感じ、多くの人々が『死なないためには』『生き抜くためには』と真剣に考える機会となりました。

地球を熱くしたのは火星ではありませんが、占星術で火星がサバイバルな状況下において自らを奮い立たたせ行動させる力や、生き抜く為に自身を守る力、欲する物を獲得したり、気力や活力を司る惑星と位置づけられているように、

『我が身のことは人任せではなく、自らが守らなければいけない』と私たちにスイッチを入れ、自発的に生きることの大切さに目を向けさせたのは夜空で赤く輝いていたあの火星だったのかもしれません。

12月の過ごし方

公転周期687日、太陽の周りを約2年かけて一周する火星は、現在占星術的には魚座のサインを運行しています。

『個人』という枠の概念が最も希薄で自他の境界線が曖昧な魚座は、12サインの中でも一番エゴが弱く受動的なエネルギーの傾向があります。この魚座に火星と海王星が位置する今は、アグレッシブに活動したり、集中して何かを学ぼうとしても気持ちが入りにくく、ぼんやりと空想に耽ったり、やたらと眠くなったりすることもあるでしょう。

無理して頑張ろうとしてもなんだか気力が湧かない、色々なことが「まあいいか」と曖昧になりやすいこの時期は、結果を出そうとしたり、無理に物事を進めようとして気負うと、うまく進めない事に不安を感じたり、これでよいのだろうか?と決断に迷いが生じる事も。

目に見えて触れることの出来る実態のあるものよりも、なんとなく思いついたことや夢に見たことなどインスピレーションを大切にすると良い時なので、楽しいプランを練ったり、ちよっとやってみたいと思う事があったら下調べをしてみたり、取りあえずやってみるか!ぐらいの軽い気持ちの方が行動しやすくなります。

こんな時は焦らず無理せず、ぼんやりしたり、居眠りしたってOKと思っておきましょう!

今週末のおススメ!

先週の3連休は12年前を思い出し、12年後の自分を想像してみることをおススメしましたが、今週末は、今から約2年前の2017年1月28日からの今のサイクルを振り返ってみるのがおススメ。

そして次のサイクルが始まる2019年1月1日からの約1年半(次回は逆行がない為に短い)に思いを馳せて、欲しいもの、したいこと、どんな自分になりたいかなど、思いついたことを書き記しておくと良いでしょう。

この約2年ごとの積み重ねが、木星12年の集大成となっていくわけですが、立派な目標である必要はありません。直感力の冴えている今だからこそ『なんとなく』が良いのです。

「こうなったらいいな」「こんなの面白いな」ぐらいの軽さで!

『やばいなこれは!』と思う事がある人は、新サイクルがスタートするお正月からに向けて、しっかりサバイバル計画をネリネリしてくださいね。


さてさて、長くなりましたが、

先日、火星に到着したNASAの『インサイト』も、これから数ヶ月の下準備の後、地球時間で約2年かけて地下部分(インサイト)を探査し地震の調査をしていくそうです。

『天で起こることは地にも起こる』ですから、これからの2年は私達自身のインサイトからも思わぬ発見があるかもしれませんよ!

さあ、いったい何でしょうね。

では、良き週末を。



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