ぎゅっとして、8秒
息子の保育園の先生がこんな話をしてくれた。
「いくつになっても、子どもが嫌がらなければ抱きしめてあげてください。出来れば8秒ね!」
そうね、いくつになってもギュって抱きしめたいけど、いくつまで出来るかな?
それにしても、なんで8秒なんだろう?
検索してみると、8秒は大人の平均的な深呼吸の長さと出てくる。
試しにスーー、ハーー
なるほど、確かに8秒ぐらい。
人間って、いつも絶え間なく呼吸していると思いきや、実は意外と息をしていない。ストレス状態のときは呼吸が浅くなっているし、何かに集中しているときは息を止めていることもある。意識して呼吸するって大事だよね。
それに疲れきっていたり、ストレスでモヤモヤしている状態で子どもを抱きしめたら、きっと子どもにも伝わってしまう。
ここ最近は、家事をしている時や、手が離せない時に、「かまってかまって」なんて言われると、つい「後でね」って言っちゃったりして。思い返してみると、「後でね」しか言ってないような気もする、、
たかが8秒、されど8秒。
きっと、「触るな!」って言われちゃう時がくるだろうし、今のうちにしっかりギュってしておこう!
なんて思い立って、近づいてみたら、、
「かあちゃんテレビ見えない、どいて!!」だって。
まっ、そんなもんよね。
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