わいたろう

アラサーの5年間を不妊治療💉に注ぎこみ、流産2回バニシングツインを経て妊娠9ヶ月になり…

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アラサーの5年間を不妊治療💉に注ぎこみ、流産2回バニシングツインを経て妊娠9ヶ月になりました→不妊治療を乗り越えるヒント💡を提案していきたいと思います🍀/転勤族の妻✈️/毒親育ち🍄/Xでは読書記録を残しています📚

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不妊治療を5年頑張った転妻の自己紹介

不妊治療を5年頑張った転妻わい太郎です。 【不妊治療】 2018年にタイミング法から始めて、転勤(+コロナ)を機に約1年治療をお休みしました。その後は、人工授精6回→体外受精6回行っています。 流産やバニシングツインを経て、現在は残った1人をお腹の中で育てています。 不妊治療はバリエーションが豊富なのに相談相手が少なく、その都度手探り状態で大変ですよね。 私は大小3つのクリニックを渡り歩き、様々な検査や治療を受けました。 不妊治療に苦しんだ5年間で経験したこと、考えた

    • 【不妊治療】大丈夫と言い聞かせる

      大丈夫 何度言い聞かせただろう 大丈夫 きっと上手くいく 大丈夫 次は上手くいく 大丈夫 次こそは上手くいく 大丈夫 いつかは上手くいく 大丈夫、大丈夫。 平気なフリをするための合言葉 でも、大丈夫じゃないときもある 本当に大丈夫? 大丈夫じゃないって自覚したら もう頑張れなくなるかもしれない でも、大丈夫なフリばかりしていたら いつか壊れてしまうかもしれない だから、今この時だけは 大丈夫じゃない自分も認めていい 大丈夫じゃない自分こそが 本当の自分なん

      • 【不妊治療】理由なんてない

        不妊治療を5年経験して 沢山理由を考えた。 私の何がいけなかったんだろう? 不妊治療なんてしなくても 妊娠して子供を産む人達。 そんな人たちからしたら 妊活は 「葉酸を飲むといいらしいよ」 「考えすぎない方できるんじゃない?」 という程度のこと。 でも、不妊治療を何年も経験すると いくらサプリを飲んでも考えても 努力してもしなくても 妊娠できないものはできない。 ある時は占いを開いてみたり ある時は神社を巡ったり 転院してみたり 治療法を変えてみたり お金も時間

        • 流産の悲しみ ひとりで抱えないで

          最初の流産のとき。 私は、ただ悲しみをやり過ごしました。おかげで、悲しみをずっとずっと引きずることになりました。 振り返ると本当に必要なのは、やり過ごすことではなくてしっかり悲しむことだったのです。 以下、心理学的・医学的な情報や自分の経験を元に、詳しく説明していきます。 もし流産について自分を責めてしまう気持ちのある方は、是非読んでいってください。 大切なのは「受け入れること、悲しむこと」厚生労働省の 「産科医療機関スタッフのための 流産・死産・人工妊娠中絶を 経験し

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        不妊治療を5年頑張った転妻の自己紹介

          私には、母親がいるけど母親がいない

          私を産んだ人を母親と言うなら 私には母親がいます 私を心配してくれて いつでも味方でいてくれる人が 母親と言うなら 私には母親はいません 母方の祖母は 孫より娘が可愛いと言っていました 母は私に対して 悪魔の子 あんたのせいで私はつらい と何度も言いました 母親に殺される夢を 何度も見ました 母にとって私は道具です 連絡が来る時は 欲しいものがある時と寂しい時 応答しなければ また罵詈雑言が始まる いっそ存在しない方が 美談で終わらせられたかもしれない 母

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          不妊治療 自分の体じゃないみたい

          体外受精に ステップアップした時 使うお薬の種類と量が それまでと比べて格段に増えました。 内服だけではなく 隔日、あるいは連日の注射 はじめての膣錠に 勧められた大量のサプリ 薬に操られたホルモンは 経験したことがないほど暴走し 自分の体が 自分の体じゃないような 不思議で辛い感覚に 陥ったのでした。 不妊治療5年 流産2回とバニシングツインを経て 現在は残った1人をお腹の中で育てています。 私は不妊治療中 『不妊治療ありきでの生き方』 のヒントを探して 経験

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          超ショートショートを書いてみた

          普段は ・不妊治療 ・転妻 ・毒親 ・仕事/キャリア などの内容で投稿しています。 今日は一念発起で、 『超ショートショート』 を書いてみたので、 思い切って投稿してみます! そのうち恥ずかしくなって消すかもです! 見える足 信号が青に変わり、歩き出した。 今私の隣で「お昼は君が食べたがっていたタラバガニのパスタにしようか、僕も食べたかったし」と言っている夫の足には『ウソ』と書いてある。 向かい側から歩いてくる、手を繋いでニコニコ話している老夫婦の足には、それぞれ

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          毒親そだちの妊婦が今思うこと

          不妊治療5年。 体外受精6回、流産2回。 バニシングツインを経て 残ったお腹の子は妊娠8ヶ月になりました。 妊娠初期は重めの悪阻で4ヶ月ほど寝たきり。 そこから徐々に回復したかと思えば、 また後期つわりでダウンしています…。 そんな私が今1番心配しているのは、自分が毒親になってしまうのではないか?です。 毒親の幼少期私の母親はDV家庭育ちです。 本人が直接暴力を受けていたと言うより、母親(私から見たら祖母)が心身の暴力を受け続けるのを目の当たりにしていた面前DVに該当

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          男女平等社会??における不妊治療

          今回は、男女平等社会であるはずの日本で不妊治療が取り組みやすいのか?仕事との両立がしやすいのか?という疑問から、現状と打開策を考えました。 あくまで私見ですが、それなりの根拠や経験談も混ぜこみました。男性や政府を批判したい訳ではありませんので、暖かい目でお読みいただければ幸いです。 最後には、是非皆で不妊治療を打ち明けやすいものにしましょう!というメッセージを込めてみました。 よかったら読み進めてみてください! 不妊の原因も男女平等?不妊の原因は女性の問題だと思われが

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          -不妊治療-妊娠がゴールではなかった

          不妊治療5年 流産2回、バニシングツイン 現在妊娠8ヶ月 ただこれだけ読めば なんだ妊娠出来たんじゃん 良かったね って思う方もいるかもしれない。 私も、不妊治療は 妊娠がゴールだと思っていたし それ以降のことは 全く考えていませんでした。 当然、妊娠までの5年は 山あり谷あり絶望ありで 今、妊娠継続できているのは 本当にありがたいことです。 でも、もし今の私が あの頃の私に伝えるなら 不妊治療の先のことも 少しは考えておいてよ! と伝えたいです。 今回はそんな

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          不妊治療×転勤族【転勤族でよかった?】

          一つだけでも嫌なワードが 二つ重なった状況。 それが、 不妊治療×転勤族 不妊治療を始めた年に 遠方に転勤になり ついでにコロナで結婚式も中止。 一見、絶望に見える状況。 ですが、私にとっては 結果的に最高の条件でした! そんな私が振り返る 不妊治療×転勤族のメリットを紹介します。 不妊治療に集中出来る 私の場合は転勤によって時間的・精神的な余裕が出来ました。具体的な内容は以下の2つです。 ・転勤によって仕事を辞めたことで、働き方を変えて時間的余裕が生まれた

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          【不妊治療】転院したいけど言いにくい。でも転院すべき。

          初めて不妊治療を考える時。 最初の病院の選び方には 悩む方が多いと思います。 でも最初から 「遠方の有名な病院」に通うよりも まずは 「生活範囲内で評判のいいところ」 から選ぶ方が多いのではないでしょうか? 私もそうでした。 仕事の後に間に合う範囲で 不妊治療の口コミがいい病院。 そして、通っているうちに ・追加の検査がしたい ・ステップアップしたい などの希望が出てきて 今の病院ではできないことが多い と気づいていくのでした。 行き着くのは 【転院】という2文

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          【不妊治療 5年】どうして子を持つことにこだわっていたか振り返ってみる

          不妊治療5年 人工授精、体外受精は6回ずつ 採卵も6回した。 流産は2回 今お腹にいる子も 双子が1人になるという 「バニシングツイン」 を経験している。 この5年の間に 心身ともに限界 夫婦関係も限界 ということは多々あった。 でも治療を続けた。 なにがそうさせたのか? 今だからこそ振り返ってみる。 私は不妊治療中 『不妊治療ありきでの生き方』 のヒントを探して 経験者の記事を読み漁りました。 私も、今不妊治療を頑張っている どこかの誰かのために 不妊治療経験

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          不妊治療とキャリアの両立が難しいのは社会的イメージの問題もある気がする(呼び方変えません?)

          【不妊治療】 「不」から始まる時点で なんとなくマイナスなイメージ。 命に関わる状況ではないので 治療なのに病気ではない。 よっぽどの副作用がなければ 病休の対象にはなりにくい。 「妊」が入っているのに 妊娠、妊婦とは世界が真逆。 ・妊婦健診なので休みます ・不妊治療なので休みます どうしてこうイメージが違うのか…。 もはや 呼び方、変えません? 不妊治療を5年やっていた アラサー女のたわ言です。 私は 28歳で結婚。 29歳から不妊治療を開始。 2度の流

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          【不妊治療 5年】ステップアップは突然訪れる【体験記】

          不妊治療5年で タイミング法から始まり 人工授精6回 採卵6回 体外受精6回 流産2回 バニシングツイン 妊娠→壮絶なつわり を経験しました。 それぞれのステップに移る時 いつも身構えられていた訳ではなく どちらかといえば その時は突然にやって来ました。 私は 28歳で結婚。 29歳から不妊治療を開始。 2度の流産とバニシングツインを経て 現在は残った1人をお腹の中で育てています。 私は不妊治療中 『不妊治療ありきでの生き方』 のヒントを探して 経験者の記事を

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          【不妊治療5年】不妊様と産休クッキーの落とし所を考える

          定期的に炎上する「不妊様」。 少し前に炎上した「産休クッキー」。 タイトルを見て、お!と反応した方は内容を理解している方だと思います。 内容を知らない方も字面で問題の雰囲気がわかると思います。 今回は、不妊治療5年→もうすぐ妊娠8ヶ月の、どちらの立場にも寄り添える(はずの)私が、この問題を 「軽やかに」通り過ぎる考え方 を提案します。 私は 28歳で結婚。 29歳から不妊治療を開始。 2度の流産とバニシングツインを経て 現在は残った1人をお腹の中で育てています。

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