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アンチとBeingと私

SNSがすっかり日常に馴染んだ事によって人との距離が不用意に近くなり易くなりました。

距離というのは物理的な距離よりもむしろ心理的な距離の方が大切で、SNSの発達でその心理的な距離を圧迫する様な事例がたくさん生まれてきてしまっています。

その一つが「アンチ」の存在です。

自分の投稿についてBadボタンを押したりコメントで揚げ足を取ってきたり…何かしらケチをつけてくる存在のアンチです。

一部では「アンチが湧いてくるのは人気が出てきた証拠」などと実しやかに語られていて、実際に「好きと嫌いは裏表、それらの反対は無関心」というのは実感として感じてらっしゃる方は多いと思われます。

…なのですけれども!

以前は特殊性・希少性が先行していたwebの世界ではどちらかと言うと無関心が先行してスタートして、チラホラとgoodの反応が増え始めて、それに呼応する様にbadの反応が増えてくる…と言う流れが多かった訳です。

ですが、昨今の日常化したwebの世界ではgoodの反応よりも圧倒的にbadの反応の方がレスポンスが早いことが増えて来てたりするのですね。

これはwebと言う表面的には匿名性が担保されている(*厳密にはそんな事はありませんけれども)環境では当たり前の話だと思うのですけれども、善良な市民であればあるほどこのwebの初歩的な暗黒面の洗礼を受けてしまいがちだったりします。

*心のトレーニングケアをちゃんとしてあげられる人材が乏しいのかもしれませんねぇ(=´ω`)_з トオイメ…

なぜそうなりがちなのかと言えば、アンチとの心理的な距離がやたらと近く感じてしまう為に何かしら「対応」をしてしまうからです。

結論から言えばアンチには「対応」ではなく「処理」をして自分のエネルギーを全く使わないのが心と体とコミュニティーの平穏と繁栄をもたらします。(参考note→自分と自分のコミュニティーを守る単純な鉄則

残酷な言い方をしますと「対処」した時点でアンチと同じレイヤーに囚われる事になるので、自らのエネルギーを無尽蔵に浪費させられる上に、その状態を第三者から見ると「アンチと同レベルの人」「アンチに踊らされる人」と言う評価をされてしまいます。

アンチの狙いは大体ソコだと思いますけどね〜

…で。

なんでアンチの罠にハマってしまうのかと言うと…アンチの事情を知らないからです。

アンチがなぜアンチなのかを知る事によって対処をすることが馬鹿らしく、スンナリと処理ができる様になるので本日は代表的な2つのアンチ心理を紐解いてみたいと思います。


マウントしたいアンチ

何かにつけイチャモンを付けてくるタイプに多いマウントタイプのアンチです。

特徴としては発言を分析すると…

「そんなことが通用するわけがない」
「この結果はありえない、不正をしてるだろう?」
「○○のパクリだろう?大丈夫か?」

…などと言う感じで論理的だろうが支離滅裂だろうが関係なくマウントしてくるタイプです。

これは一見すると「事情通」な雰囲気を醸してますけれども、自身の活動に全然手応えがないとか無力感を感じてる事の裏返しでこう言う絡み方をしてくると思われます。

簡単に言うと…
自分が全然イケて無いからこそ『お前イケてないぞ?』と絡んでくるタイプです。

自分のイケて無さと向き合う事が怖いので他人を貶めて自分を慰めようとしてるんですね。

だから「めっちゃ意識されてる、羨ましがられてる」と言う証拠でもあります。

つまり少なくともソイツよりイケてるって事だね♪

言の葉使い的アプローチとしては、Beingと向き合うのが怖いのでBeingな感じを醸してる人に対してDoingの暗黒面に引きずり込もうとしての動きと言う事になります。

メッチャ迷惑な話ですなぁ(=´ω`)_з トオイメ…


知らない事は認めないアンチ

人間は「知らない事」と「怖い」という感情がとても近しい感覚で捉えている…と言う話は先日のnote(「性」との向き合い方でバレちゃう事)でお話しました。

正に「知らない事」に対して「怖い」から攻撃的になるのがこのアンチです。

要するに動物的に精髄反射で反応してる訳ですね((*´∀`))ケラケラ

そうです、怖がってるんです

だから、正論で反論などしてしまうとですね…

もっともっと怖がってしまうんです。

だってこのアンチの視点で見たら「未知のモノ=怖いモノ」を身を守る為に攻撃したら…なんと反撃して来た訳ですよ?

恐怖でパニックになる事請け合いですwww

いや、笑い事では無いですね(; ^ω^)

アンチの攻撃を受けた側にしてみると、狂犬にいきなり噛みつかれたので抵抗したら益々襲いかかって来た…と言う風に見えますけれどね、向こうも全く同じ感覚で対応して来た…って寸法です。


二元論ではどうしようも出来ないですよ

ここまでの流れでもうご理解いただけてるかとも思いますけれどアンチと言うのは…

Beingレイヤーを受け入れられないDoingレイヤーの抵抗なのです。

ですので、どれだけ諭したとしても本人が気づかない限りその思考や行動に働きかける事は不可能です。

だから同じDoingレイヤーで「対応」してもエネルギーを消費させられるだけで殲滅戦の始まりです、双方にとって全くメリットはありません。
参考note→薄めると距離がとれる

なので線を引いて「処理」するしか無いのです。

…って、言うか「処理する事」がなんだかんだで一番相手に優しい対応になってるんですよねw

冒頭でお話した『人との距離が不用意に近くなり易くなりました』の一番の被害者は実はアンチとなってしまう人なのかもしれません。

なのでアンチは慈悲の心を持って『処理』なのです。

早くBeingに気付ける事をお祈り申し上げる〜
( -人-)合掌

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