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薄めると距離がとれる

雪凛のnoteでしばしば出てくる「距離」のお話。

対象になる存在(主に人)と自分を比べてみる時というのは「自分のすぐ近くにその存在を自分のエネルギーを使って具現化して比べてる様なモノ」なので必要以上にエネルギーを奪われちゃう(=メッチャ消耗する)よ〜…というお話です。

詳しい説明は↓の動画でしてます。

*訳あって直URLのみの限定公開にしてるからかこの動画再生数全然伸びない…(=´ω`)_з トオイメ…
これで人生楽になれる人は多いと思うんだけどな…よかったら必要だと思われる方にシェアしてあげてくださると幸いですm(_ _)mヨロスクネ

‥でね。

「距離」の話で特に触れていなかったのですけれど、そのエッセンス(本質)として重要な概念があります。

それはさんかくマインド(マイタレイヤマトリクス)の本質と同じであり、そのインスパイア元の太極図とか色即是空 空即是色などの本質とも全く同じな事です。

それは「距離をとると影響力が小さくなるけれど、完全にゼロになる事は無い」という事です。

今日はその事についてお話します。


2元論の弱点

私たちが生きてるこの三次元世界のベースルールとなっている二元論は「ある事柄」について「正反対の事柄」を準備してその対立軸で思考・決定・行動をして経験を積む…という様な対立のシステムになってます。

…で。

この対立のシステムの肝になってるのは「あるポイント(時間とかスコアとか)」を判断基準にして「優劣」とか「勝敗」とか「男女」とか…を決定するという事なのですけれど、このあるポイントを判断基準というベースルールの存在が二元論世界の均衡を保つ要(かなめ)になっている事に注目しないとなりません。

*ラグビーのノーサイドってそういう事だよね♪


あるポイントでの判断は、その時点の優劣などの判断です。
特に勝敗という判断をすると「勝ちの総取り」という感覚が芽生えるので、あたかも「〝勝ち〟が100%になった」的な感覚になります。

これが弱点です。

*ていうか落とし穴かな?w

あるポイントでの判断、例えばAが51%、Bが49%だった場合はAが勝ちという判断になる訳ですけれど、Aが勝った判断をした瞬間にBが全てAに変わる訳では無いのです。

こうやって書くとね「当たり前じゃん」って思いますでしょ?

でも、世界を見渡すとこの〝当たり前〟は全く機能して無いと思いませんか?

…な〜んて感じの流れで話を持ち出すとですね今度は「勝ち側」が悪者に聞こえてくるでしょ?

それもまた弱点なのです。

そうやって聞こえてくるという事はBに感情的な移入が起きていてAは「悪」とか「敵」とか認識し始める訳です。

こうしてAもBも二元論の要(かなめ)が外れて殲滅戦のフェーズに入ってしまう訳です。

まさに二元論の弱点を拗らせたダークサイドの発現ですね。

悪魔のささやきってこういう事だよ❤︎

そう言った意味で、二元論は本当に魂の経験値UPに最適だと思います。
おっかねぇけどね(=´ω`)_з トオイメ…


ノーサイド、そしてフルタイム

二元論の弱点を拗らせない方法というのはラグビーでいうところのノーサイド(no side)が用いられてきたハズです。

試合終了のホイッスルが鳴れば全員がお互いの違いをわきに置くという意味

だそうです。

殲滅戦にならない知恵ですよね。

これ、要するに『勝敗はつきましたけれど、あなたと私は別です、お互い良いゲーム(競技)をしましたね♪』的な強敵と書いて(友)と呼ぶ系の事な訳です。

解像度高めると『別々だからゲーム(の結果)以外で必要以上に影響力を及ぼさない』感じに出来るという事です、まさに良い距離感でバランスとれてますね。

適度な距離を保っているからこそ相手の存在も認めらているし、良くも悪くもお互いの影響力をポジティブに利用することも出来ますね。

何もないから満ちてるというnoteで語ったのですけれど、距離をとると相手から要らない影響を受けなくなる訳です。
ですが、それは「相手の存在を消す」という事では無いのですね。

存在を消すと思った瞬間に距離が保てなくなって殲滅戦のスタートです。
エネルギー無限浪費の生き地獄が始まります。

*恨み辛みの復讐劇の連鎖とかはコレですね。

ひょっとすると距離という考え方というよりも濃度と言った考え方の方がしっくりくる方もいるかもしれません。

実は日本で有名なラグビーの試合終了を意味する「ノーサイド(no side)」ですけれど、英語圏では古い言回しらしく、現在は「フルタイム(full time)」を使うのが一般的だそうです。

単純に「(制限)時間が満ちた」という意味なのでしょうけれれども、昔はノーサイドを使っていたのにフルタイムに変わってきたのは今日のnoteを書いてる雪凛としてみるとちょっと意味深な気もしますね♪


存在は無くせないので徹底的に薄めて許容出来る様にすると良きです

二元論の罠は「相手の存在からの不必要な影響力を増長させてしまう事」な訳ですが、この「影響力を下げる(無くす)為に距離を保つ」考え方だと例えばその「ニクイアンチクショウ」が「この世のどこかで存在してる…( *`ω´) ムキー」…と言った具合に何かのキッカケで瞬間的に距離が保てなくなるという事が起きがちですね。

なので、濃度に変更してみるのも有効な手段かもしれません。

濃度なので、例えば相手が人のカタチを保てなくなって、なんという液体とか霧状の存在になって地面に滲みたり、なんかその辺りの空間に漂ったりしてる様にイメージするのを自分が観察している感じです。

観察してる…のだからその現場に自分がいては巻き込まれてしまいますよね?

なので、それを観察する為にはある程度距離をおかなければなりません。

ロケット発射の現場みたいな感じをイメージすれば良いかもです。
観客は何キロも離れたところから見てますでしょ?あんな感じ。

とにかく目的は自分が勝手に作り出す(不必要な)相手の影響力を軽減する為の距離を取る事なのですけれど、相手が人のカタチをしているとなかなか距離が保てない…というのであれば、液体とか気体とかにしてその影響力(?)をイメージ化する事で結果として距離を保てる様に出来るかも〜…というお話でした。

二元論のダークサイド「相手の存在を消そうとする」のは強烈なパワーを生み出します、それはエネルギーをめっちゃ集中させるから…なのですけれど「相手の存在を消す」事がもしも達成出来たとしたら、それはエネルギーを使い果たしたという事になるので、自分の存在も消える事になります。

この辺りを説明するのが太極図とかマイタレイヤマトリクスという事になるのですが、その解説はまた別の然るべき機会に譲るとして、自分の存在を消さない為にも相手を許容する術を身に付けたいですね♪

今日のnoteはその一つのやり方ですけれど、ヒントにしてご自身に合った方法を探すキッカケになったなら幸いです。


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