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感謝の力

おじさんは思うのです。

外交関連のニュースや記事で他国への感謝が一言も聞こえてこないと。

聞こえてくるのは、他国への悪口、批判、脅威、嫉妬、侮蔑。

聞こえてこないのは、感謝、敬意、理解、思いやり

ちなみに後者が多い社会ほど民度が高いのです。

たからおじさんは感謝を述べます。

●アメリカ合衆国さんへ
・野球を伝えてくれてありがとう。
・自動車買ってくれてありがとう。
・ハリウッド映画ありがとう。
・バーガーキングありがとう。

●中華人民共和国さんへ
・中華料理ありがとう。
・三国志ありがとう。
・万里の長城ありがとう。
・スマホゲームありがとう。
・パンダありがとう。
・少林寺ありがとう。

●大韓民国さんへ
・キムチありがとう。
・韓流スターありがとう。
・美容整形ありがとう。


●朝鮮民主主義人民共和国さんへ
・キムチありがとう。

●フィリピンさんへ
・明るい人柄に感謝。
・バナナありがとう。

●オーストラリアさんへ
・牛肉ありがとう。
・コアラとカンガルーありがとう。


なんか、書いていて思ったんだけど、感謝する事って、食べ物や文化、動物が多い気がする。

他国から見たら日本は何に感謝されてるんだろ。
日本食、アニメ、漫画、侍、伝統的なもの…そんなところかな。

諸国が躍起になって競争している経済関係、技術関係、資源関係ってあんまり感謝に繋がってない気がする。

これってもしかして、競争社会、つまり、
資本主義って感謝を生み出しにくい
ってこと?

資本主義のメリットは競争による発展。
でも、終わりのない競争の中にあるから、そこには感謝が生まれにくい。

じゃあ、社会主義、共産主義はどうか。
これらが成り立つには、競争のない中で発展していくという非常に高い民度が必要。
少なくとも感謝が満ちていないような民度では到底成り立たない。

じゃあ、何が民度を上げるのか。

おじさん、考えてみたんだけど、
感謝を生み出すのって、宗教観や精神世界じゃないかなって。

森羅万象を敬う心。
全能な存在への畏怖。

そういったものが感謝を生み出す。

米粒一つにも感謝。
おてんとう様に感謝。
命をもらい受ける事に感謝。

日本人が昔から行ってきた感謝の文化。
実はとても成熟した民度を作り出す文化だったんじゃないか。

それが、資本主義、高度経済成長、大量生産大量消費文化によって追いやられ、「自分がいかに豊かになるか」だけを追求する社会が誕生した。

つまり、資本主義によって民度は退化した。

それが証明されたのだと思う。

宗教観、精神世界をなくした資本主義が向かうところは、果てしない競争と争い。他人、他国をいかにして欺き蹴落とすか。
謀略が蔓延り、平気で人権侵害が起きる。

今、世界はそんな方向に向かっている気がする。

昔、田舎のおばあちゃんから教わった感謝の文化。おてんとう様の文化。

今こそ、その文化を復興させるべきではないか。

おじさんはそう思うのです。

だから提案するのです。

《日本国民よ、諸外国政府とその国民へ感謝の手紙を出そう》

と。

本当は、日本のために頑張っている政府と官僚の人たちに感謝を伝えたいんだけど、彼らへの批判に満ちてる現状だとハードル高いんだろうなと。

だったら、まず世界の国々へ感謝を伝えよう!

世界中の国民へ感謝を伝えよう!

感謝が世界を変える!

おじさんは熱烈にそう思うのです。

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