不登校の娘に1つだけやらせていることは「思い出・実績・記録作り」〜不登校への対応〜
こんにちは。
幸せワガママ研究所
理学博士で数秘カウンセラーの
大谷奈緒美です。
娘が、小学校を卒業するまであと少しの
1月から学校に行かなくなって
今月で11ヶ月。
いろいろ積もった結果の
不登校なんだと思いますが、
最近ついに、最終的に引き金となった
出来事も分かり
心理的には多少
落ち着いたのかなぁ〜というところ。
まぁいずれにしても
「学校なんて今さら」
という感じのようですが・・・
私も夫も
今現在学校に行かないことは
さほど問題とは思っていないので
娘は週2回のネット中学に参加する以外は
家でゲームやネットばかりして過ごしています。
あ、最近は数学のドリルもやってます💦
毎日絵を描くその理由。
そんな中、私が
「これだけはやって」と
言っているのが
「毎日絵を描くこと」
で、
その理由は
「思い出作り」
です。
不登校になると、当たり前ですが
学校行事への参加などがなくなるので
思い出ができません。
けれども将来、
不登校の頃を思い出した時に
全く思い出がないと、
すごく心許ない気がするんじゃないかと
思うんです。
なので、
思い出づくりだったり
この時期は不登校だったけど
〇〇をやった、
と後々言えるように
娘は絵を描くのが好きなので
絵を描いてもらっています。
毎日3年間絵を描いたら
およそ1000枚になります。
後から見返したら
「あ〜この時はこれにハマってたんだな」
というのも分かるし
思い出かつ記録になりますよね。
思い出が必要だと考えているわけ
わたしが思い出が必要だと考えているのは、
もう随分と前のことなのですが
不登校や引きこもりの人を取材していた
作家さんのメルマガで
「引きこもりを体験した子たちは
引きこもっていた期間の
記憶がすっぽり抜けている。
それが意欲の喪失になっている気がする」
という内容があったことを
強烈に覚えているからです。
私自身を振り返ると、
学校生活が長かったこともありますし
その後も出産や仕事の関係で
環境が数年おきに変わっていた間は
思い出というか
その頃を思い出す
きっかけがたくさんあります。
けれども
いくら毎日を大切にしていたとしても
思い出や
その頃を思い出すきっかけがないと
無駄に時間を過ごしてしまったような気がしたり
埋められない喪失感のようなものが
生まれてしまったりするんじゃないかと
思うんですよね。
だから思い出であり、記録として
「毎日絵を描く」
を決まりごとにしています。
コロナになって
学校行事やイベントも
とっても少なくなってしまい、
思い出も積極的に作らないと
手に入れることができない
ものになってしまいました。
不登校のこども達だけでなく
大人も含めてみんな
思い出作りが必要かも知れませんね。
今日もお読みくださり
ありがとうございました❣️
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