見出し画像

ウルトラライトで人生を身軽に生きたい!

こんにちは。四軒家つんです。

人は誰でも、こだわりや好みがあると思います。
ちなみに僕は、断捨離とかシンプルという言葉に魅力を感じています。ファッションなんかでいうとsimple is best、気に入ったものをなるべく長く愛用するなどのこだわりがあります。今回の話は、そのなかでも最も旬な僕のこだわりの話です。
「この人変わってるなー。あっ!でもこの部分は共感できるかな。」程度の軽い気持ちで読んでくれると嬉しいです。


中年太り真っ只中で特にお腹周りの肉が急成長中です。そこで、最近は、趣味と健康のために山登りをしています。(山登りといっても近所の里山程度ですが。)僕は、大体見た目から入るタイプなので、普段から山登りの道具、服装についての雑誌をよく読んでいます。

その中で「ウルトラライト」という考え方に出会いました。

ウルトラライトとは簡単にいうと山の装備の軽量化という意味です。そして、装備の軽量化を追求してより自然とつながろうということです。


まず、ウルトラライトについて分かりやすい記事を紹介したいと思います。ウルトラライトハイキングをテーマにした専門店「Hiker's Depot」のオーナー土屋氏の記事です。


僕はこの記事を読んだときに、もろ好みの考え方だととても興奮しました。
自然とつながる感覚だけではなく、それよりも、軽さの向こうにある「シンプル」&「スマート」という考え方。ハイキングや山登りを楽しむためだけでなく、生活を楽しむための醍醐味としてこの考え方に魅力を感じています。

例えば、土屋氏の記事にもあったように炊飯器と土鍋の考え方についてです。
全自動炊飯器でご飯を炊くのは簡単で、失敗はほとんどありません。土鍋だと時間はかかるし、ぼーっとしていたら、米がこげてしまうというリスクなどがあります。しかし、見方を変えると自分で一から米を炊くという過程、手間がかかるというのが実は報酬で、なにより苦労して炊くからこそ味わえる美味しさがあると思います。そして、自分で一から取り組む(考える)からこそ、その道具の更なる可能性にも気づけたりすると思います。「シンプルな道具をどう使うかで人間力が試される。」この考えはとても面白いと思います。これは、うちの子供たちにもあてまることですが、子供達と何もない大自然の中に行ったりすると、自分達で考えたり工夫して、最高の遊び場や遊び道具を作っています。人間力が育まれている瞬間です〜。


削ぎ落としていくという断捨離に近い考え方も面白いなと思っています。


実際の僕の日常生活に置き換えて考えてみます。
例えば僕の家では、自宅リビングに黄緑色のソファーを置いています。お気に入りのソファーですが、もう10年以上使用していて、カバーの肌触りや色目など全体的にくたびれてきています。今までは、ソファーを置かないという選択肢は僕の考えにはなかったのですが、この削ぎ落としていくという考え方を知り、少し考えが変わってきました。今後は、思いきってソファーを処分しようと思っています。うちの家のリビングには、畳のスペースが一段高いところにあります。そこに座布団でも敷いて、段差を椅子にしてスペースを広く確保しようというのが狙いです。ソファーを思い切って処分することにより、部屋全体のイメージがスマートになり、なおかつ、成長盛りの子供含め家族5人のスペースを広く確保することができます。模様替えの過程を楽しめるだけでなく、さらなる部屋の可能性まで感じさせてくれます。

削ぎ落としてスマートになるからこそ知ることができる新しい視野、考え方ってあると思います。

こんな風に自分の日常生活の中で、シンプルから自分で考え試行錯誤したり、削ぎ落としてスマートにしていくという生活にとても憧れを感じています。


ウルトラライトの魅力は、山登りやハイキングだけでなく、生活そのものを洗練させて、より自由に軽やかに動ける可能性があると思います。そして、生活をより楽しいものにするためには人と人の繋がりがとても大切です。今後もこの考え方を自分なりに取り入れ、人生を身軽に生きていきたいと思っています。

ちょっと癖が強い考え方かもしれませんが、興味がある方はウルトラライト、ウルトラライトハイキングをお試しあれ~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?