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2021年を振り返って~共同親権 他~

今年2021年も終わりを迎えようとしています。これまで、私のnoteを読んで頂いた皆様、ありがとうございました。また、共同親権への周知活動や法改正に向けてご尽力頂いた国会議員・地方議員・記者の皆様、著名人の皆様、ありがとうございました。

2021年も色々な事がありましたので振り返ってみたいと思います。

共同親権など(養育費・面会交流・親権)法制審議会で議論開始!

今年一番の大きなニュースではないでしょうか。ここまで来るのに、多くの方々のたゆまぬ努力があったと思います。本当に大きな第一歩でした。

学校・保育園での面会交流も可能(条件有)静岡県、藤枝市

画期的な取組みでした。もちろん様々な配慮や制限がありますが、子どもの為の取組みや、面会交流についての理解が広まったニュースだと思います。当事者の方の思いが込められていたと思います。

「親権」表記見直し提案。親は「責務」

仰る通りだと思います。基本的には夫婦の離婚は親の都合です。子どもには何の非もありません。【親の権利 < 子への責任】が相応ですね。海外も共同親責任との解釈されていると聞きます。法制審議会で表記が変わる事で、大人達の意識も変わって欲しいですね。

橋本崇載8段、子どもを連れ去れれたと告発

今までも著名人の方の連れ去り被害はあったとされています。今年の春には、橋本崇載元8段が引退と共に子どもの連れ去り被害を告発。日本の親権争いの深刻な状況が拡大の一途であること、著名人にまで広がっている事が日本全国に知られたニュースでした。

山尾志保里元議員、面会交流問題

元国会議員たる方がこの様な事を行うとは、日本の現状が如何に深刻なものか見えて来ますね。本当に残念です。

東京オリンピック裏では「ハンガーストライキ」

子どもを日本人の奥さんに連れ去れたというフランス人のヴィンセント氏。この問題は日本人夫婦の問題ではありません。日本人と結婚した外国人の方も被害にあっています。それも多くの外国人の方が・・・日本の単独親権制度はまさに世界的な問題でもあります。

熊田曜子氏、義母を110番通報

夫婦の離婚問題は、何も親子だけでは収まりません。祖父母にまで影響を与えます。孫に会う事すら制限がされてしまう悲しい状況。お孫さんの面倒も見てきたのにこの仕打ちは、悲しいとしか言えません。この問題の深さが明るみになったニュースでした。

DV不認定でも息子に会えない、制度の悪用

DVが無くても子どもに会えないケースが後を絶ちません。この方の場合はDV保護の制度を悪用した深刻なケースです。まして、相手方の不貞行為があったにも関わらず、子どもに会えないのは理不尽過ぎます。同じく、配偶者に不貞行為をされた身としては、不貞発覚のショックと子どもに会えない辛さの二重の苦しみ。その心中お察し致します。

フランス当局、日本人女性に逮捕状

海外も日本の深刻な状況に対してついに動いたニュースです。あのBBCも取り上げました。いち早い解決がなされるように願います。

他にも多くの記事が今年もありました。来年は夫婦の別居や離婚によって、理不尽な親子引き離しが一つでも減るように願っています。そして、いち早い共同親権への法改正、なにより子どもたちが守られる社会になる様な年になりますように。

それでは、皆様、良いお年を。

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