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別居親の運動会参加

見てくださりありがとうございます。不倫サレ夫、別居親のわがこさんです。この度、子どもの運動会に参加して来ました。その様子をnoteしたいと思います。
そんなに大事(おおごと)!?と思う方も多いと思いますが、同居親によっては別居親が子どもの運動会に参加するにはかなりハードルが高いんです💦
いや、本当に・・・
という事で、先ずは運動会の様子を紹介していきますね。


パパが来たよ~を子どもに伝える

運動会当日、子どもは普通に登校して校庭で開会式に備える流れのよう。
私は開会式よりちょっと前に着きましたが、既に子ども達は整列して並んでいました。他の保護者は(運動会のしおりの表現を使いますね)あまり来ていない様子。子どもにパパが来た事が分かる様に、子どものクラスの待機場所近くで見る事にしました。

こんな感じの位置に居ました。開会式状況もこんな感じですね。

開会式が始まり、校長先生の話や来賓の方の話、準備体操などをして各プログラムへ。すると、競技のない子ども達は自分のクラスの待機場所に移動。
子どもも自分の待機場所に戻ってきました。すると、子どもがキョロキョロしていたので、私が手を振ると分かり次第、笑顔で手を振り替えしてくれましたwww。
その後もお友達と話したりして自分の番を待つ我が子。時折、こっちを見るんですよね。そんな時、変顔したり合図をすると、笑ったりして、どこか安心したような表情を見せてくれました。
また、友達を話ながらパパの方を指さして見たので、お友達に「パパ来てるよ」とでも言ったのかな? お友達同士でも「うちの親来てる」という話にもなるのでしょうかね~

かけっこの前にも、競技の前にも応援する

運動会のしおりを前回の親子交流時に子どもから受け取っているので、プログラムの順番は把握済み。ですので、かけっこの前には移動する我が子に「がんばってね~」の声かけ。子どもも頷いて手を振ってくれました。
そして、パパはゴールの方に移動。子どもの走る姿もしっかり動画に収めますw。結果は・・・よく頑張った。というか、早かった。(くわしく書くと身バレするのでご容赦を)
ゴールした後にこっちを見た際に、ガッツポーズで子どもに「頑張りを見たよ」と伝えると、子どもも笑顔で返してくれました

他の紅組vs白組の競技の前にも、手を振って応援。子どもって、純粋に親が見ている事を意識したり、それに対してリアクションがあると喜んだりするんですよね(小学校低学年だからもあるでしょうけど・・・w)
そんな風に子どもの応援をしていました。
他の子どもを見ていても、親を探していたり、ハイタッチしている親子もいたので、やっぱり「親が運動会に来ている」というのは子どもにとっては大きなものだと思いました。

こんな感じで子どもは手を振り返してくれたり笑顔で返してくれるんですよね。

運動会が終わった後の交流は・・・

運動会も終わり(うちは午前中に終わる運動会でした)、本来ならご飯に行ったり、頑張ったご褒美を買いに行ったりするのでしょうが、私の場合はその後の交流は無しとのことでしたので、そのまま子どもに会う事はなく帰りました。
そもそも運動会終了後は、クラスに戻って挨拶をして下校という流れなので校門で待って居ても良かったのですが、お友達を帰る事もあるだろうし私もそのまま帰りました。但し、妻には子どもへ「よく頑張ったねと伝えてください」との連絡は入れておきました。

次回の親子交流では、目一杯「運動会頑張ったね」「すごく良かったよ」と褒めてあげようと思います。

イメージとしてはこんな感じですが、おもちゃ欲しがるでしょうね~w

妻(同居親)との接触について

さて、なぜ別居親が運動会に参加するにはハードルが高いかというと、トラブルが起きると学校が対処に困るからなんです。ですので、同居親が別居親の運動会参加を拒否すると、学校側もトラブル防止のために断るケースが多いんですよね。(または、同居親が運動会の日時を教えないなどもあります。私は子どもの保育園時代、運動会の開催日時はおろか通園している保育園すら秘匿されていましたから・・・)
いくら別居親側が騒ぐ気が無くても、同居親側が騒いでしまえば別居親側を排除せざるを得ないのが学校側の立場なんですよね。
(別居親が勝手に来て騒ぐケースもあるかもしれませんが、SNSを見ていると、別居親が排除される動画や投稿を見かけますから・・・)

うちも妻とは未だに高葛藤の状況にあります。(高葛藤なのは妻側なんですけどね💦)
それでも、今回の運動会では妻とは一切会話も無く、お互い顔を合わせる事も無く、正直どこに居たのかも分からない状況で終わりました。
(勿論、妻には近づかないように配慮はするつもりでしたが、私からは妻を見かけませんでしたので)
結果、私のケースから言うと「高葛藤の夫婦でもお互い接触する事もなく、子どもの運動会に参加することは出来る」という事です。
というか、子どもの姿を追いかけていれば相手の事は気にならない(忘れてしまう)んですよね。おそらく妻もそうだったと思います。
もし、見かけたり近づいたりした場合はトラブル防止のために、場所を移動すれば良いだけの事です。
それでもトラブルになるのであれば、それは騒ぎにした側が子ども中心に考えて「もう一方の親への配慮がない」という事だと思います。

お互いが会わなければ問題解決です

どうやって運動会に参加出来たの?

これについて、複数の方から質問を頂きました。
それについては「同居親が許可すれば問題ない」というのが一番です。

私の場合は、妻が私の運動会参加を許可する・許可せざるを得ない状況でしたので、参加出来たんですよね。
もう一歩踏み込んで言うと、裁判所から学校行事参加のお墨付きを頂いているので、妻がいくら拒否しても学校側に裁判での書面を見せれば、学校側も簡単には参加を拒否できない状況にあったからなんです。
(そこに至るまでには色んな苦労、積み重ねがありましたが・・・)
学校側もさすがに裁判の書面を無視は出来ませんので、その旨を妻も知れば参加を拒否できない(拒否した場合、わざわざ大事になるだけの話)というのが実情だと思います。
(後うちの場合は、妻が有責配偶者であり他にも色んな問題があるのでそこもあったと思いますが💦)

さすがに裁判所での書面があると強いですよね・・・

運動会参加のまとめ

結局の所、子どもには両親の葛藤は関係ないんですよね。
純粋に運動会での応援と、これまでの頑張りを見てもらいたい頑張りを褒めてもらいたいのだと実感しました。
見てもらう人は多い方が良いですし、褒めてもらう人も多い方がいいに決まっています。

皆さんには、その部分をご理解頂きたいと思うと共に、トラブル無く子どもの運動会に別居親は参加出来る、そしてそれは「子どもにとっても大きなメリットともなる」と言うことを少しでも知って頂ければ幸いです。

また親として、運動会は子どもからの最大の親孝行であり、子どもから改めて親である事の喜びを教えてもらうものでもありましたというものお伝えしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。このnoteが少しでも親の離婚に直面した子ども達のためになればと切に願い、締めくくりとさせて頂きます。



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