見出し画像

短時間で改善できる肩こりストレッチとは?

気になる肩こりを短時間でなんとかしたい

と感じる方は、こちらの記事に興味を持たれたと思います。

まず、結論から言いますと、短時間で改善できる「肩だけ」を使うストレッチはありません。

しかし、ここで少しお時間をください。

なぜ、短時間で改善できないのか?

それは、肩こりは肩だけが原因ではないからです。

では、どこが原因なのか?

それについて、これからご説明します。

そして、肩こりを根本的改善につながるストレッチをご紹介します。

ご紹介したストレッチを短時間でも少しずつ行うことで、初めて「短時間で改善できる肩こりストレッチ」が完成します。

それでは、肩こり改善劇場スタートです。

肩こりの主な原因について

まずはインターネットでみかける肩こりの主な原因について挙げていきましょう。

・デスクワーク

・冷え

・筋肉の緊張

・姿勢のゆがみ

などが挙げられます。

そして、肩こりのストレッチは

肩を中心に動かす(回すなど)がほとんどです。

しかし、そもそも肩を動かしただけで

肩こりが改善したら、日本人特有の肩こりは消滅しているはずです。

デスクワークや冷え、筋肉の緊張、

姿勢のゆがみによる身体のバランスを保つために肩こりは存在してます。

ですから、肩こりの原因が解消していないなかで肩だけ動かしてしまうのは危険です。

そもそもの身体のストレスバランスが保てなくなり、ストレッチ直後は良いかも知れませんが、すぐにリバウンドが来てしまう可能性が高くなります。

では、何をどうしたら良いのか?

それは、肩こりを忘れることです。

今、肩こりを忘れられないから困ってる!

と思った方がいるかも知れませんが、

肩こりを忘れると言うことは、

他に意識を置くことを意味します。

肩に意識を置かないで、どこに意識を置くのか?

その答えは、肩こりの方のほとんどが胸式呼吸で、いわゆる肩が力んだ状態になっています。

それを打破するには、腹式呼吸をイメージして、お腹に集中することが必要です。

お腹に力が入ると、自然に肩こりの意識が減ります。また、お腹に意識を置くことで、横隔膜が動きやすくなり、連動して肋骨の可動域も良くなるため、呼吸がより深くなります。

そこで、登場するのが、肩こりの改善に役立つお腹のストレッチです。

人間は意識したい箇所に手を置くと

そこに力が入りやすくなります。

お腹に手を置いて次のストレッチを行いましょう。

肩こりの改善に役立つお腹のストレッチ

ストレッチの重要ポイントは呼吸です。

①まず、ゆっくり長く息を吐きましょう

②次に強く早く息を吐きましょう

そして、ここで肩を使います。

③息を吸いながら肩を挙げていき、

少し止めて、息を吐きながら肩を落としていきます。

④次に両肘を張った状態で、手を合わせます。5秒ほど力を加えながら押し合いをして、それからストンと力を抜きます。

まずは、上記のことを少しずつ試してみましょう。

肩こりの改善プログラムはまだまだありますが、肩こり=肩だけではないことを知っていただくのが、大切なポイントになります。

今回、肩こり改善劇場パート①はここまでとします。

肩こりの意識が完全になくなる日を目指して、劇場の主役はあなた自身です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?