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歳を重ねるごとに月日が早く流れる

これは皆さんが誕生日を迎える度に思うことNo.1ですよね。

今日は僕の21の誕生日なのですが、案の定同じことを思いましたね笑
月日が流れる早さを感じると共に、歳を取ること自体への焦りを感じ始めるお年頃です...

でも、なぜ歳を重ねる度に時の流れを早く感じてしまうのでしょうか...

ただ時の流れに身を任せてあっという間に人生を終えるくらいなら、原因を突き詰めて少しでも抗いたいので、この21になったタイミングで考えてみました。


1日を長く感じる日

歳を取るごとに1日が早くなるとは言うものの、今でも特定の1日は遅く感じたりする日もありますよね?

僕なんかは旅行に行っている時とかは長く感じます。

具体的に話しますと、旅行の帰り際に「出発の日の朝がめっちゃ前のように感じる」なんて思うことが多々あります。

普段の1日や2日は一瞬のように感じるのになぜでしょう...?

このように感じる理由として、旅行で初めて見る景色や初めての体験など、今まで生きてきた中で自分が知らなかったことに多く出会えるからであり、簡潔に言うと「新たな発見」の量が多いからだと思います。

実際、小さい頃は毎日が新鮮で世界が途方も無く広く感じており、毎日がまさしく「新たな発見」でいっぱいだったので、1日を長く感じたということとも辻褄も合うような気がします。


1日を短く感じる日々

だが大人になるにつれてどうでしょう。

小さい頃から色々な経験をして知識も培われたことで、自分の想定内で起きることが多くなり、当たり前の毎日になっていませんか?

毎日決まった場所へ行き、決まった人と出会ったり、いつも通りのことをするといったように...

そのような状態では「新たな発見」なんて少ないことは目に見えていますし、その量との相関性があるなら、大人になるにつれて1日を短く感じてしまうのも頷けます。


長生きしたい


以上のことから、「毎日の新たな発見を増やしていけば、月日の流れは遅くなるんじゃないか」という答えに行き着いた。

自分は歳を取ることが怖いので、この仮説を信じて新たな発見を見つけていこうと思う。

だからといって、仕事や大学を辞めて旅でもしよう!なんてことする度胸なんて自分には無いし、物事を継続していくことの価値も重々承知である。

だが、個人的には生活のスタイルを大きく変えなくても、日頃のちょっとした行動や姿勢を持つだけでも効果はあると思う。

例えばお昼ご飯。
前までは何も考えずに、腹を満たすためだけのコスパの良いコンビニ飯や脳死で行けるチェーン店を中心に食べてきたが、新たな発見を求めて、近場のランチを開拓していくようにした。

例えがショボ過ぎたかもしれないが、このようなとても小さい意識だけでも充実感を味わえているし、「新たな発見」も増えている。

このようにして、これからも「新たな発見を追い求める」という姿勢を持って、1日1日を過ごしていけたらなと思う。

「20代は一瞬だった」とは10年後絶対に思いたくない。

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