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育ちを見守る時に大切な1つのこと

プロジェクトマネージャーをしています。
高校生と中学生の母でもあります。

プロジェクトの育ちも
チームやメンバーの育ちも
子どもの育ちも
育ちを見守る、待つという行為は
どれも共通するなって思ったんです。

育ちに対して、どう関わるかは
その人によって違うと思うんです。
資質的なことも価値観も違うし
どれが正解・不正解もない世界だと思っていますし
むしろ、いろんな関わり方があることも
大切って思っています!

唯一の大切なこと

とはいえ、育ちを見守る、育ちを待つ時に
唯一大切なことは共通すると思っていて
それは、信じるということだと思っています。

むしろ、信じていたら
見守る、待つことしかできない。
ただ、それだけのことだなと。

ワークショップを見守っていて思ったこと

先日、たった5回のダンスワークショップ参加で
ステージに上がるというチームを
見守っていたんですね。
それを見守っていた時にも思ったんです。

ああ、この人たちは大丈夫って!
いろんなことがあったとしても
それは育ちの中で必要なことが起こっているだけで
必ずその先に行くことができる。
その力があるし
それができる環境があると。
心から信じていたのです。
そう思うと
ただ見守ることしかできないわけですよ。
何か口や手を出すことなんて
一切必要がない。

つい心配で、口や手を出してしまいがち

子育てだと、関係性がぐっと近くなるので
つい心配で、口や手を出してしまいがち。
だけど、結果、余計なお世話なことが多い!

口や手を出したほうが
早いこともあるんですよ。
例えば、小さな子のお着替えとかね。
親がやったほうが早いじゃないですか。
けど、いつまでも親がやるわけにはいかないのです。
育って欲しいという願いもありますよね。
そしたら、待つしかないんですよ。
すぐにはうまくいかないし
見てるだけはもどかしかったり
イライラしたりすることもあるんですけどね。

育ちは点ではなく線で見る

育ちは、点で見るのではなく
線で見る必要がある!
ということでもあると思います。
植物とかもそうですけど
種をまいて、すぐ育つなんてことは
あるわけがないのです。
時間がかかるもの。
それでも、信じて、見守る、待つ。
プロジェクトも
子育ても
どこにゴールを設定するのかも大切ですね。

お仕事でも子育てでも
私もまだまだ修行の身ですが
色々な角度から育ちについて考えてみると
気づくこともあるな~と思いました。

いただいたフィードバック

このnoteを書こうと思ったのは
先日、カラダとココロのセラピスト
服部きりこさん
私の働きぶりを見て
フィードバックをいただいたからなんです。
最後に、一部抜粋して、ご紹介します。
きりこさん、ありがとうございます。

じっと待つ

目に見える大きな動きはなくて
目立ちにくいんだけど、
自由に動き回れる土壌を与えてくれたのは
玲ちゃんの存在が大きいよ。

玲ちゃんの源からは、
「あなたはあなたを絶対に生きれるんだから大丈夫」って
深い深い信頼を寄せてくれてるのを感じるんだよね。

愛情と信頼という栄養をたっぷりとそこに置いてくれていて、
じぶんのタイミングでご自由にどうぞって。
だから、玲ちゃんは母なる大地だね。

それと、もう1つ。
つべこべ言わずに30日ブログプロジェクト参加の
ボイスインストラクターのsumieさん
noteのこの記事にもありました!

プロジェクトに参加しているものの
毎日「書きました!」なんて報告するわけでもなく
完全に自主性に任されているのですが

“玲子さんがどこかにいるな” と思うと
なんとなく「やるか」という気になる不思議...

これ、実は意図していたことなんです!
30日間ブログを書くというプロジェクトなんですが
私が手取り足取り関わって”書かせる”
というのも、一つの方法としてあると思うんです。
点で考えたら、それのほうがいいですよね。
確実に書ける可能性が上がる気がします。

けど、私は心から信じていたんです。
ここに参加して下さる方は
全員が必要な体験をし、必要なことを受け取るって。
私のゴールも、30日書くという点ではなく
育ちの過程を共にするという線をイメージしました。
私がいるいないに関わらず
書ける人になって欲しいって願ってるわけです。
自分がやりたい!って思ったことを
自らの力でできる人になって願っているんです。
だから、余計なことはしないって意図していました。

歩き始めの子どもを見守るように
いざって言う時には
すぐに手が出せるように、見守っていました。
見守るって、ただ立って見てるイメージですが
意外とパワーがいるもんです。

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