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タクハチって?@イチ

「wact co.」=「俳優コミュニティ」

前回の記事のお話。まずはそれで十分です。

と言いたいところですが、「wact co.」が何かと同じくらい大切なことがもうひとつあります。

誰がやってるんだ。って話です。

世の中には数えきれないほどのサービスが溢れていて、全てを体験して取捨選択するとしたら寿命が300,000年くらい必要な気がします。

だからこそ「誰がやってるか」って、そのコンテンツがどういうものなのか、と同じくらい大切なことだと僕は思います。

どこにだってある味でも、聞いてもない人生談を話してくれるおっちゃんがいる定食屋には足が向いてしまうのと同じように。

だから、ちょっとだけ「wact co.のタクハチ」のことを知ってくれたら嬉しいです。

少しでも「定食屋のおっちゃん」に近付けるように頑張ります。

※この記事では、関係ないことは省いて、俳優としてのタクハチを主にお話しします。

episode1 ~メザメル~

遡ること、4,5歳の頃。両親が共働きで”ひとりでお留守番”をすることが多かった僕は、専らテレビを観て過ごしていました。

夕方ってよくドラマの再放送が流れているんですが、その時に放送されていた「ブラザービート」のワンシーンが目に止まりました。速水もこみちさんと浅見れいなさんのシーンを観て、ビビッときてしまったのが運の尽きです。

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「これ、やりたい。」

ブラザービートのブの字も分からない子供ながらそう思いました。不思議なものですが、長い年月が経った今でもあの衝撃は鮮明に覚えています。

こんな小さい子どもに、何十年経っても残るような”何か”を伝えるってすごいことだと思います。これは僕が俳優活動をするうえで、決して忘れてはいけないことだと心に留めています。

それから時は流れ、小学校〜高校までは人として成長したいといろんなことを経験しました。

中学生の時、俳優・脚本家としての経験がある人に偶々出会いました。その人が「学生時代にしかできないことを積極的にやれ。それが芝居に生きてくる。」そう言ってくれたからです。

正解はないと思います。でも僕にとってはそれがしっくりきたので、実践することにしました。

一部抜粋しますが、俳優としてのタクハチに直接関係あるわけじゃないので、興味がなければ飛ばして下さい。笑

小学校
・空手を始めました
 黒帯です/競技歴は11年くらいでした
中学校
・〇〇委員とか〇〇長みたいなの結構やりました
・陸上部に入りました
 専門種目は走り幅跳びです/結局6年やりました
・クラシックギターを始めました
・アコースティックギターも始めました
・社会人サッカーにお邪魔してました
高校
・コンビでお笑いをやりました
・バンドをやりました
 2年間でライブを結構やりました
・体育祭を仕切らせてもらいました
 諸々あり石原前都知事に表彰してもらいました
・バイクの免許を取りました
 今はninja250というのに乗っています

ざっくりとこんな感じです。無論たくさんの映画や舞台を観て、お芝居の勉強はいちばんにやっていました。

勿論、大学生になってからも、俳優活動を中心にその時にしかできない経験をたくさんしました。

不思議なもので、これだけいろいろなことをやっても「俳優」という軸がブレることはありませんでした。

そして、これまでの経験が実際に今、活きていると感じています。

こうして晴れて大学生となった2012年、18歳から俳優活動を開始することになりました。

余談ですが、日芸の演劇コースを目指すため両親に俳優を志す旨を伝えたところ猛反対を受けたため、一般の大学を受ける代わりに学生生活を自由にさせてもらう約束をしました。


To be continued...

次回「うちのポストにニラが」(嘘)

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