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問いを立て進み続ける「コネクテッド・インク」―ワコムの社会への取り組み

アート、人間表現、学び、そしてそれらを支えるテクノロジーの新しい方向性を模索するイベント「コネクテッド・インク」。ワコムが大切に考えている、「問いを立て進み続ける」ことを体現している取り組みのひとつです。

今年で7回目となるコネクテッド・インク。2020年からは、「創造的混沌(Creative Chaos)」をテーマに掲げ、毎年新たな問いを投げかけています。

コネクテッド・インク2020で投げかけたのは「創造的混沌とは何なのか」という問い。イベントの存在やそのテーマ自体が問いを内包したまま、テクノロジー、クリエイティビティ、アート、音楽など、分野を越えて人々が集まり、熱狂を共にしました。

その問いへの答えを模索するまま、翌年に開催したコネクテッド・インク2021では、「創造的混沌から何が生まれるのか?」という新たな問いが投げかけられました。さらに、テーマとして示されたのは「宇宙」。絵、音楽、踊り、歌、映像など、それぞれの表現者たちがそれぞれの世界を表現しました。

そして今年、コネクテッド・インク2022では、「人間は、その起源以来、本当に進化してきているのだろうか?」「ワコムの道具は、本当に人間の創造性に寄与していると言えるだろうか?」という二つの問いについて考えます。人間の脳や心、皮膚感覚など、人間そのものへの探求を試みます。
 
自分たちの存在意義は何かという終わりなき問いを深めること。問いを立て、進み続けること。ワコムが社会との関わりを考える際に大切にしていることです。

コネクテッド・インクは、ワコムが終わりなき問いを続けていくことへの新たな覚悟であり、挑戦の始まりです。ぜひ一緒にこの旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。

コネクテッド・インク2022は、2022年11月18日(金)、19日(土)の2日間。詳細はWEBページをご覧ください!(情報は随時更新されます)


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