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クラシックロック

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1970年代中心に夢中になっていたロックについて語ります。
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#キングクリムゾン

[クラシックロック] Cadence and Cascade~フリップのアコギが聞きたい

キング・クリムゾンのセカンド・アルバム「ポセイドン」に収録されている曲です。フリップはハスケルのボーカルが気に入らなかったらしく、グレッグ・レイクバージョンや後々ブリューに差し替えたり色々しているみたいですが、個人的にはハスケルで十分かなと(笑)。
僕の好きな曲のひとつでフリップの美しいアコギとメル・コリンズのフルートとピートの歌詞というコンビネーション。次のリザードに含まれるLady of th
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[クラシックロック名曲] I talk to the wnd~ハケット、マクドナルド&ウェットン

「風に語りて」はキング・クリムゾンのデビューアルバム「宮殿」に収録された曲で、多くのミュージシャンにカバーされている名曲ですが、これは1996年の東京公演を収めたハケットの「TOKYOテープス」というアルバムに付いているDVDの映像です。
クリムゾンの創立メンバーであるイアン・マクドナルドがゲスト参加しているだけでも買いですね。ストリーミングで今は聞けますが。
イアンのフルートが素晴らしい。ちなみ
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[ぼくの愛するクラシックロック] 不協和音が心地よい~キング・クリムゾン

[ぼくの愛するクラシックロック] 不協和音が心地よい~キング・クリムゾン

誰でも人生を通してずっと影響を受け続けたミュージシャンがいるはず。ぼくにとってキング・クリムゾンはそのひとつです。
キング・クリムゾンほどメンバーの変動が激しく、時期によって曲調が変わったバンドも多くないでしょう。デビュー作にして不滅の名盤とされる「クリムゾンキングの宮殿」とエイドリアン・ブリューが常連となった後期のアルバムを聴き比べたら、本当に同じバンド?と思うかもしれません。

しかし、ずっと

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[クラシックロック] キング・クリムゾン~The Night Watch

三部作の真ん中「暗黒の世界」に収録されている曲で、僕の中で5本指に入る大好きな曲。このアルバムのゴシック風な雰囲気が好きですね。ただ三部作はどれもそうですが、退屈なインプロビゼーションが必ず一曲は含まれているので、どれを一番に上げるか難しいところです。
この曲のフリップのギターは絶品。難しいですが、耳コピしました。バッキングが特に難しいですね。ウェットンのベースとボーカルも最高です。

紅伝説ジ・エッセンシャル・キング・クリムゾン~クリムゾンのCD買うならこれ!

紅伝説ジ・エッセンシャル・キング・クリムゾン~クリムゾンのCD買うならこれ!

こんにちは。またもやキング・クリムゾンのネタで恐縮です。
愛してやまないキング・クリムゾンですが、聞いてみようかな?と思った方にではこれを聞いてくれ!というアルバムを本当は紹介したいのですが、残念ながらなかなか難しい。。
というのは、クリムゾンは時期やメンバーによって音楽性がかなり異なるのでどの時期のクリムゾンがリスナーにあうのか、わからないからです。どんなバンドでも長くやってると音楽性の変化はつ

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