読書の多様性について~親友に感謝したいこと
わたしには唯一無二の親友が一人います。小学生からですから、かれこれ五〇年以上の付き合いになりますね。ただ共に過ごした時間はそれほど長くありません。社会人になってからわたしは東京が主戦場、彼は大阪。その間会ったのは二度ほどです。共に酒場をハシゴして語り合ったのはもう一〇年くらい前になります。
スマホが世に出てからLINEで連絡をとることもありますが、年に一、二度、大事なときだけです。こう言うと薄い付き合いのように思えるでしょうが、真の友というものはそういうものではないでしょ