【公園紹介】高瀬公園(福井県)
公園とは、”おおやけ”の”その”
市民が憩い、スポーツやレクリエーション、散策の場として公開された場所
この記事では、実際に現地に行き、公園レポートをまとめます。
場所
遊具について
園内マップ
①ブランコ
②東屋
トイレについて
トイレはありませんでした。
その他
小高い丘
東屋の南に、小高い丘がありました。高低差は2mも無いくらい。
高鬼(たかおに)したら、この付近に張り付きますね。
ふるさとを偲ぶ散歩道
緑線が散歩道になっています。道沿いに公園が5つもあるようです。
上記マップのミニ庭園ゾーンにあたる場所は、細やかに木々、低木、灯篭等が配置されており、散歩道と呼ぶにはもったいないくらいの充実ぶりでした。
庭園好きの方は、歩いているだけでとてもワクワクすると思います。
紫式部関連
源氏香(げんじこう)という遊びがあり、遊ぶ際に図が使われたようです。
5回聞いた中でどの香りが同じであったかをあてるゲームです。同じ香りだったら、棒線の上をつなげます。
例えば、写真の図でいうと、1,2回目が香りA、3,4回目が香りB、5回目が香りCだった、という具合です。
この線の組み合わせによって生じる52パターンの図の呼び名を『源氏物語』五十四帖から採用しているそうです。
なんとなーく利き酒のルールと似ていますね。人間の五感を使った原始的なゲームは、なぜか真剣にやりたくなります。
芭蕉の句の石碑
「あ寸の月 雨占な八ん ひな可岳」
明日の月 雨占なはん 比那が嶽
(あすのつき あめうらなわん ひながたけ)
正直なところ、あまり期待せずに行ったのですが、心躍るものがたくさんありました。公園って、過ごしているうちに、いつの間にか時間の概念を忘れてしまうところが、魅力の一つだと思っています。長居する気なかったのに、1時間くらい過ごしてしまいました。
良き公園に巡り合えたことに、感謝します!