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不満の多い人といると疲れる

中学の同級生で、大人になった今でも定期的に会っている友人がいる。もちろん、会いたいから会っていたのだ。その人をAとしよう。

そのAが何かと不満を口にする人間なのだ。仕事のこと、家族のこと、、。炭治郎的にいうと、心の声が大きい人なのだろう。自分のささいな不快にもよく気づけるのだと思う。

その日はいつもより不満が多かった気がする。Aと過ごし別れたあと、「どっ」と疲れた感じがしたのだ。リフレッシュするために遊んだはずなのに、逆に疲れが溜まったようだった。

私は人の興味ない話を聞き流すことが得意だと思っていた。その場ではさも真剣に聞いているような相槌を打ったり、質問をしたりしているが、話の内容はほとんど覚えていないからだ。

2日間にわたってAから不満を聞き続けたら(ただの雑談もしたが)キャパオーバーになってしまったようだった。もうこれ以上Aと一緒にいれない、という拒否の感情を持った。


Aとの二日間に限らず、仕事や恋愛においても同じようなことが発生している。うまく過ごしてたつもりだったのに、急にああもう無理と感じるのだ。

メモリが0〜10まであって、0はノーダメ、10が限界だとしたら、1〜8まではメーターがバカになっており、9に来た段階で「あれ?ちょっともう無理かも?」と感じるのかもしれない。

1〜8の過程で自分の感情にどんな変化が起こるのか知りたい。いつもわからなくて、気づいた時には限界が近いパターンが多い。

この間の部分ってどうやったら気づけるんだろう。自分でちょっとずつフィードバックしたとして、何か変わるのだろうか。

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