報われない行動に思えても

報われなくて辛いという言葉を
たまにnoteでも目にします。

頑張っても、何も返って来ない。
誰かに認められもしない。
褒められることなんてもっとない。

見返りを求めないでやるなんて
よく言われていますが、
何もないとやりがいを感じる
なんて難しいことです。

日本人は思いやりがあると言われる
反面、見返りを求めるという
気持ちが強い民族だそうです。

なので、私達が見返りが欲しいと
思うことは至って普通です。

現に私も今現在においても
自分がしていることで報われない
ことを辛いと感じています。

頑張っても一人相撲のようで
誰からの反応もないし
のれんに腕押しのような、、。

そんな時はやる気が出なかったり、
面倒くさくなってしまいます。

誰かの「ありがとう」という
言葉でもあれば全然違うのですが、、。

最近動画サイトで素敵な言葉を見つけました。

それはディズニーシーにある
「タートル・トーク」という
アトラクションでのことです。

どこで見かけたのかわからないので
直接動画を貼ることはできませんが、
内容をかいつまんでお教えしますね。

「タートル・トーク」とは
映画「ファインディング・ニモ」に
出てくるキャラクターである、

クラッシュというウミガメが
お客さんの質問に応えてくれる
というコーナーになっています。

そこで会社の仕事に疲れた
お客さんのひとりが質問をします。

「会社に行きたくないんですが
どうしたらいいですか？」

（ここはうろおぼえです。すみません）

するとクラッシュは言います。

「会社でしている仕事がどういう風に
誰かに役に立っているか
想像してみるといい」

大体こんな感じだったと思います。

それは例えば学校の先生なら
子供の成長ですよね。

その人の大人になった姿が
今は見えなくても、自分がしたことで
確実に子供は学んでいく。

インフラなどに関係する仕事なら
もっとわかりやすくなります。

直接誰かの命をつなぐ。
また快適に生きるための
仕事になっています。

質問した人は
はっとした様子でした。

私も自分がしていることは
一瞬でも誰かの幸せや安心感に
つながっているんだろうか？

そんなことを考えました。

ずっと続くようなことを
できているとは思えません。

だけど飲んでいる時だけでも
喉を潤す清涼飲料水のように
そっと何か感じてもらえたら、、。

見返りがなかったとしても
同じように考えてみたら、
ちょっと頑張れるような
気持ちになれそうです。

直接褒められることじゃなくても、

「誰かの役に立っている
かもしれない」という意識でも
いいのかもしれませんね。

私達はいつも頑張っています。
今日もお疲れ様です。