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和歌山ものづくり文化ラヂオ第一夜|菊井鋏製作所×吉松工機

9月29日(金)、菊井鋏製作所 菊井健一氏 と吉松工機 吉松敬享氏がInstagramライブ配信で行ったクロストーク企画「和歌山ものづくり文化ラヂオ」。
吉松工機の工場にて、ものづくりへの想いや「もの文」をきっかけにした地域とものづくりの未来を語りました。

音声版(約25分)はこちら↓

(撮影・配信協力:長命洋史|株式会社リーディット


十五夜に、吉松工機の工場内で乾杯

菊井:「和歌山ものづくり文化ラヂオ」ということで、ふたりで気軽なインスタライブをやろうと言ってたら、大変なことになりましたね。

吉松:そうですね。長命さんがつくるオープニングムービーや告知画像のクオリティが本気すぎて・・・
まぁ、とりあえず乾杯しましょう。

十五夜に、乾杯。

70年間、美容師のハサミだけ|菊井鋏製作所

吉松:とりあえず、お互いの仕事について、話しましょうか。まずは僕から質問させてもらっていいですか。
菊井さんとこは何を作っている会社なんでしょう?

菊井:足元のテロップに会社名が出ていると思うのですが、「鋏」と書いてハサミと読みます。そのハサミの中でも、美容師さんが使うプロ向けのハサミを専門に作ってきた会社です。

吉松:創業からどれくらいになるんですか?

菊井:1953年創業なので、ちょうど今年で70年になりますね。じいちゃんの代からずっと、この美容師のハサミだけを作り続けてきた会社です。

吉松:僕も一回、菊井さんのハサミを触らせてもらったことがあるんですけど、思っていたのと全く感触が違うんですよね。
ふつうのハサミだとスカスカする、たまに切れる文具ハサミを持つとゴリゴリしている。でも、美容のハサミは刃先と刃先がスーッと余計な抵抗もなく切れていくという感覚を覚えたんですけど・・・

菊井:美容師さんは切る職人。プロフェッショナルだから、求めるクオリティも凄く高いんです。
1日に10人以上カットする日もある美容師さんが使うモノなので、切れ味・切れることはもちろんですが、ストレスなく手になじむことがとても大事で、気持ちよく仕事をしてもらえる道具作りに日々向き合っています。

有限会社菊井鋏製作所 菊井健一

吉松:当然、そういう職人の道具だから、素人の人がガチャガチャ触ると良くないわけですよね。

菊井:そうなんです。そこが難しいところで、一般の人に気軽に知ってほしいと思うんですが、プロの道具だからたぶんハサミの持ち方から分からないじゃないですか。
開閉の仕方、力の入れ方の分かっていない人が無理に力入れて触っちゃうと、刃が欠けちゃったり、調子が狂っちゃったりといったこともあります。

吉松:鋭い刃物だから、それだけ繊細な道具ですよね。
プロの方だと、どれくらい切れ味は持つものなんですか?

菊井:その美容師さんの使い方・カットの人数にもよるので一概には言えないのですが、だいたい1年くらいで修理に出していただく方が平均かなと思います。

吉松:やっぱり美容師さんにとってハサミというのは一生モノですよね。

菊井:そう。だから、相棒みたいな存在になってほしいなと想いながら道具作りをしています。

最大長さ6m。太くて長いロールを精密に作る|吉松工機

菊井:こんどは、僕から吉松さんにいろいろ聞きたいなと思います。
いま吉松工機さんの工場で配信をやっていますが、ココでは何を作ってるんですか?

吉松:うちで作っているのは、「ロール」という産業機械の部品です。
いろんな性質のロールがあるんですが、たとえば2本のロールで原材料を挟み込んで薄いシートを作るためのモノなんかがあります。

株式会社吉松工機 吉松敬享

菊井:後ろにあるのも、そういったシートを作る工場設備に使われるロールなんですか?

吉松:いや。これはね、製鉄所の薄板の製造ラインから圧延されてきた金属板を巻き取っていくためのロールです。

菊井:トイレットペーパーの芯のめっちゃデカいやつとイメージすると分かりやすいですかね。これで直径はどれくらいなんでしょう?

吉松:ここにあるので、直径660mmですね。ウチの特徴としては、大きくて長いのが得意で、最大6mのものを作ることができます。
電柱で12mあるので、その半分くらいの長さですね。

菊井:一言でいうと太くて長〜い円柱を、とんでもない精度で作っているということですが、どれくらいの精度が出るものなんでしょう?

吉松:これは会心の出来やな!というので、6mで100分の3mmの精度ですね。

菊井:0.03mm!髪の毛の太さがだいたい0.1mmなので、6mで髪の毛一本分以下の誤差に収めるというのはすさまじいですね!

直径660mmの大きなロールを背景にライブ配信

五感を研ぎ澄ます職人のものづくり

吉松:ウチでは鉄のパイプを相手にしているんですが、材料によって性格も違います。内部応力の加減が違うので一本一本、反応が違う。削りながら大事なのは音。音を聞きながらワークの反応を判断するというのが一番難しいところです。

菊井:手の感覚だけじゃなくて、耳の技術、眼の技術は大事ですよね。実は職人って手先だけじゃない。

吉松:ウチの場合は大型の機械を使うので、地面を通して伝わる振動も重要です。

吉松工機の工場。配信前の工場稼働中にて

菊井:五感を研ぎ澄ましてやっているのが僕らのものづくりで通ずるところがありますね。
お互い、一般消費者が買ったり目にしたりということのない金属加工。「ものづくりの現場を支える吉松工機」と「切る職人を支える菊井鋏製作所」、作っているものはぜんぜん違いますが、いろんな共通点を感じています。
BtoBって難しいですよね。

吉松:菊井さんが難しいと感じるところは?

菊井:ウチだと、相手が美容師さんなので図面とかないんですよね。
オーダーメイドで作らせてもらう時に、どんなハサミが欲しいかというニーズが感覚的で、「ちょっと短めがいい」「軽いほうがいい」、もっといえば「切れ味」ってなると「味」というだけあって、本当にその人その人の感覚になってきます。
この、言語化・数値化されていないお客さんの要望に耳を傾けて、「こんなハサミ作ったら喜んでくれるんじゃないかな」とものづくりに落とし込む作業が実は一番大変です。

吉松:同じ職人さんが作っても、切れ味って違うモノなんですか?

菊井:できるだけ安定はさせているつもりですが、やっぱりそのときそのときで微妙に違うこともあります。相手がプロなので、こだわる人はその微妙な違いが分かる。
その時代時代で加工機や工程も変えているので、「20年前のハサミと全く同じものが欲しい」と言われるのがいちばんハードル高いですね。

吉松:逆に言うと20年間愛用してくれているわけですよね。

菊井:そうですね、とてもありがたいことです。
ハサミメーカーもいろいろあるなかで、菊井鋏製作所って、シンプルな道具作りをしているんですね。機能美を大事にしている。
そういうものづくりが響くお客さんというのは、やっぱり道具へのこだわりもしっかりと持った美容師さんが多くなりますね。

ハサミとロール。作るものは違えど、ユーザーに応える職人の想いは同じ

ユーザーの求める味や好みに応える

菊井:吉松さんのロールも、納品先の工場によって仕様が違ったりするものなんでしょうか?

吉松:メーカーによって機械設備の設計も違いますし、設計者の好みも図面には反映されているんですよね。こうしたほうが好かろう、みたいな。
そこを、自分たちは図面を見ながら、スペックと照らし合わせて最適解を見つけていくという作業が必要になります。

ものづくりのこだわりを語る

菊井:設計者の好みが図面ににじみ出る、ってめちゃくちゃ面白いですね。
その好みを汲み取りながらものづくりに反映していくと。

吉松:その「好み」の部分を、こんなの無駄だよと言ってしまっては元も子もないので、想いを汲みながら提案しながらということがあります。
一方で、最終組付け作業をするのは現場の職人さんたちなので、実際に現場に足を運んで職人さんたちの意見を吸い上げるというのも大事ですね。

菊井:お互い、「プロに向けたオーダーメイドのものづくり」ということで、お客さんの求める味や好みを汲み取って製品に落とし込むというところに苦労してるということが共感できました。

吉松:やっぱり、ものづくりは楽しいですよね。

作り手が感じる、もの文の魅力

菊井:さて、そんなものづくりの楽しさを、一般の人に伝えていこうというのが、去年から始まった和歌山ものづくり文化祭です。
昨年から出展している吉松さんが感じる、もの文の魅力って何でしょうか?

企業にとって、もの文とは?

吉松:やっぱり僕らBtoBの会社なので、お客さんの顔を見ることってなかなかないんですね。
そんな僕らがもの文で一般の人と触れ合いながら、どういった反応をしてくれるかなというのを直に感じられる機会は貴重ですね。

菊井:体験をしてくれた来場者が、「わぁ、コレすごい!」って目を輝かせると、僕らも自信になりますよね。
ただ、思った以上のお客さんで大変でしたね、昨年は。

吉松:こんなに疲れたことがないってくらいの2日間でしたね。

菊井:直接お客さんと接する機会の少ない僕らが、一日に何十人という方に自分たちの会社を説明して体験を楽しんでもらうというのは、普段やっていないことをするのでめちゃくちゃ疲れるけど、その分充実感がありましたよね。

吉松:3m×3mのブースに自社の魅力を落とし込むという作業を通じて、改めて「こういう仕事をしてるんやな」と再認識できました。

菊井:そこも「もの文」の狙いです。
現場に来てもらったら、油のにおい、機械の音、振動、そういった工場のリアルが分かりやすく伝わるんだけど、もの文ではそのエッセンスを持ち出さなきゃいけない。実は、工場に来てもらって何かするよりも、出て行ってみせるほうが難しいんですよね。だからこそ、自分たちの仕事を深掘りして解像度が上がると思います。

リアルな工場の雰囲気をどう伝えていくか?

吉松:発信するって大事だなというのがあって、前回参加したときに、最初は社員がどう反応するかというのが凄く心配だったんですね。社長あそんでると思われないか懸念していたんですけど、始まってみるとお客さんの反応が見えて、工場に足を運んでくれる人がいて。社員のモチベーションアップにつながって、社員からの発信・提案が増えました。

「もの文」プレイベントで得られる、体験と学び

菊井:吉松さんは、市民図書館のなつファク、グランフロントでのナレッジキャピタルOF、千年未来工藝祭と、もの文を使い倒してますよね。

吉松:とくに千年未来工藝祭のスタディツアーは勉強になりましたね。
もの文に参加して、オープンファクトリーをやって、その先どういう未来が待っているのかというのが、越前市のモデルケースを見たことで明確になりました。
タケフナイフビレッジやレンズパークなど、まちをあげてものづくりを通した観光に取り組んでいる様子は衝撃でした。

千年未来工藝祭では、リーダーシップを発揮

菊井:もの文のきっかけは、菊井鋏製作所として出展した日本工芸産地博覧会2021。あのとき僕自身が味わった「全国の産地がやってることってスゲーぞ!」という衝撃が、いま吉松さんのように共有できる仲間が出来たというのはとても嬉しいですね。

2年目のもの文が目指す未来

菊井:もの文の話に戻しますが、去年と今年で本祭に向けた挑み方ってかわったところはありますか?

吉松:心構え自体がぜんぜん違っていますね。
一回目は、どうやって伝えたらいいのかな?どういう反応があるのかな?と不安が先立っていました。一度経験したことで、お客さんと対話しながら、自分たちの中でも説明の精度が上がってきている。
ホンモノの話を、ホンモノの道具を使ってするというのが一番喜んでもらえるんだと、今年は自信をもって挑めています。
去年は体験のメインである子どもたちに喜んでもらうので精いっぱいだったけど、2回目になると一緒にいらっしゃる親御さんにどう伝えるか?を考える余裕が出来てきましたね。
失敗してもらって、ものづくりの難しさを感じてもらうようなことがあってもいいのでは?ということも考えています。

菊井:そうですよね。成功させることだけがワークショップではなくて、失敗してもらって実は難しいんだってことを伝えてもいいだろうし、大変さを伝えてもいい。
「子どもさんに喜んでもらうものづくり体験」に意識が寄りすぎちゃうと、それなりのモノを簡単に持って帰ってもらうことだけがゴールになっちゃいがちなんですが、プロの職人が集まる「もの文」の体験ってそうじゃなくていいんですよ。
各社が「ものづくりの未来を創る、体験と学び」を自由に解釈して、「こういう体験があってもいいよね」とか。型にハマらない、置きに行かない2年目にできたらいいんじゃないかなと、実行委員長としては思っています。
じゃあ、それを菊井鋏製作所としてどう表現しようかなというのは難しいところですが…

吉松:あとは、やっぱり僕ら金属加工って持っていける機械に制約があるんですよね。旋盤や溶接を見せることはできない。
現場を見て欲しいと言う思いがあって、文化祭から工場に来てもらえる仕掛けが必要なのかなと思っています。

工場を旅の目的地に。

菊井:昨年の当日ガイドブックにも、「文化祭の次は、産地を訪ねよう」と書きました。
もの文って、近経局がまとめたオープンファクトリーのひとつに数えてもらってるけど、実際の当日は工場をオープンにはしていないんですよね。
「もの文」はひとつのきっかけで、ここで初めて知った産地や職人に会いに改めて工場に足を運んでもらうという動きにつないで初めて成功だと思うんです。
菊井鋏製作所としても、この二年間で工場見学の受け入れが増えているんですよね。こういう事をやっているなかで僕自身も意識が向いていたり、社内も少しずつ慣れてきていたり、小さな変化があるのかなと思います。

吉松:一般の人が工場を訪れる、というのがだんだんと大きな動きになって、広く知れ渡るようになれば、いまものづくりに興味ない人にも「ものづくりってカッコええやん」ってイメージに繋がるかもしれないですよね。

ムーブメントは、小さな単位での一歩から始まる

菊井:そのためには、はじめはホント小さな単位からでいいと思うんですよね。
もの文に出展した個社や近くどうしの会社が小さな単位で取組をやって、広がりができていく。
例えば、僕と吉松さんって、同じ最寄り駅くらいのご近所でものづくりをやってるじゃないですか。
この宮前地区くらいで工場見学ツアーをやってみるとか、そのなかで夢を広げていけるといいのかなと思っています。

吉松:いくつか工場を回ってもらって、部品を集めてひとつのモノを作る。みたいなものづくりクエストが出来ても面白いですよね。
なにかそういうふうに、小さなまとまりで順に工場に足を運んでもらえたらいいなと、僕も思っています。

宮前地区、くらいの小さな単位で何がしたい?

吉松:(お代わりを入れながら)さて、だいぶウイスキーも進んだところですが…ボウモア美味しいですね。笑
宮前地区も、工場の集積地ではないけど割とものづくりの企業さんもありますよね。

スモーキーな香りが美味しいボウモア12年を片手に、夢を語る

菊井:そうですよね。それでも今までは、なにかやろうにも事業者どうしの横のつながりもなかったんですよね。
それが、もの文がきっかけで出展企業26社のつながりが出来た。僕と吉松さんも、もの文がなかったらこんなに仲良くならなかったわけですし。
本業じゃないところでいっしょにいろんな話が出来たり、同じ「もの文」を作るという目標が持てたり、越前市の古民家借りて合宿したり。
そうやって横のつながりが出来たからこそ「おもろいことしません?」「工場見学イベントやってみません?」って実現できることも増えてたんじゃないかなと思っています。
吉松さんは宮前でおもろいことしようと思ったら、どんなことしたいですか?

吉松:そうですね。
一番やりたいのは、宮前で複数社が共同で、自由に先端設備を使えるファブラボのような施設を作りたいという夢はあります。
吉松工機では金属3Dプリンタの新技術開発に挑戦していますが、まだまだ設備も高くて普及もしていない。小さい会社が個社で設備を整えるのってすごく難しいですよね。
なので、越前市のタケフナイフビレッジみたいに共同で設備をもって気軽に使えるような施設はやりたいという夢を持っています。
ただ、施設だけあっても成り立たないじゃないですか。技術を持った人が必要だから、それをリードしていきたいという想いで吉松工機としても研究開発しています。

夢は大きく、ファブラボを宮前駅に!

菊井:各社のナレッジを共有できるような施設を、何社か一緒になってできたら、そのなかでイノベーションにもつながりそうですよね。
で、そこに企業だけじゃなくてクリエイターやデザイナーも加わって・・・

吉松:施設の共同運営だけじゃなくて、クラフトツーリズムの拠点としながら、観光ついでに施設を見学してもらう、みたいなこともイメージしているんです。

菊井:周辺地域の工場をツアーで回るハブになって行ってもいいでしょうし、ものづくりに興味のない人もカフェやコワーキングスペースとして使えて・・・みたいな夢が広がりますね。
まずは宮前エリアで工場見学ツアーをやってみる。同じようなことを、例えば海南とか、高野口とか、それぞれのフィールドでやってみる。
そんなふうに、同時多発的に小さい単位での動きが積み重なった先に、もしかしたらここで語っているファブラボのようなことが実現するかもしれない。
そんな夢をものづくり企業みんなで語る「もの文」という場ができたのが、いまの和歌山で起こってることじゃないかなと思います。

吉松:和歌山にものづくりがあるんだということを、広く発信していきたいですよね。

もの文2023は、来場者も主役!

菊井:・・・という感じで話は尽きませんが、そろそろ締めましょうか笑
今年の和歌山ものづくり文化祭は、12月の2日と3日。
僕らのようにものづくりの魅力を知ってほしい!伝えたい!と思っている企業が26社集まるわけですが、吉松さんから来てくれるお客さんに伝えたいことってありますか?

吉松:そうですね。とにかくホンモノに触れてほしいし、いっぱい質問してほしいです。

菊井:そうですよね!僕ら職人って、自分から話すの苦手でしょ?聞かれたら答えるけど。
だから、もの文を面白くするためには来場者が積極的に質問してくれることも大事です。「お客さん」と受け身にならず対等に職人と対話するなかで、僕らの魅力をどんどん引き出してもらいたいですね。

吉松:職人って強面なんですけど、皆優しいんですよ。引っ込み思案なだけで。

菊井:分かります。笑
12月はいろんな来場者の方と出会い、刺激をもらって、そして僕ら自身改めて自分たちの魅力に気づける。
そんな12月2日・3日にするために、これから残り2か月、準備をがんばっていきましょうか。

吉松:お互い、がんばっていい文化祭にしましょう!

長命さん(株式会社リーディッド)全面協力のもと、最高の設備でお届けしました。

撮影・配信協力
長命洋史|株式会社リーディット
ウェブ制作歴もうすぐ20年の、クリエイティブおじさん。 ディレクション、デザイン、コーディング、動画編集、ライティング、マーケティング等制作のことなら“だいたい何でもできる” オールラウンダー。 和歌山市でウェブ制作会社とITスクールを運営中です!


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