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『新規事業ユニット』はじめました

RayArc(レイアーク)の皆さま。
この記事を読んでいる今、いかがお過ごしでしょうか?

2022年1月1日付で、新組織図が展開されましたね!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!

夏になると現れるアイツを、不思議な気持ちで見ていた

とつぜんですが、私は子どもの頃冷やし中華が少し苦手でした。
今では、なんなら冬でも食べるくらいに、好きですけども。

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今は大好きな冷やし中華

今思えば、周りのオトナの『ちょっと雑な説明』が、私の心にヒットしなかったんだと思います。
『ちょっと雑な説明』とは、すなわち…、

「ラーメンの、冷たいやつだよ」

というものです。

…そう、当時は、『冷やしラーメン』も『つけめん』も、それほどまだ身近に見かけない時代でした(年がばれる、いや別にばれてもいい)。少なくとも、私の周りのオトナたちにとっては、『暑い時期に食べるラーメン的なもの=冷やし中華一択』という感覚だったのでしょう。そこで、分かりやすいたとえ話のつもりで、そんな『ちょっと雑な説明』をしてくれた。

でも、(もしかしたら、意見が分かれるところかもしれませんが…)ラーメンと冷やし中華って、別モノですよね? そりゃ、似ているところもあるけれど。少なくともラーメンの、冷たいやつではない。

実際のところ、

「ふーん、なるほど、そうなのか、ラーメンの、冷たいやつなんだ…」

と、分かったふりして食べてしまった子どもの頃の私は、

「ラーメンとは、
 ぜんぜん
ち・がう、じゃん!」

という感想を持ったわけです。

子どもから見たら、たとえ悪気はないとしても、そんなオトナは立派な「嘘つきヤロウ」でした。多感な子ども心にはフクザツな思いが残って、それから少しの間、冷やし中華が苦手になりました。今思えば、事前のインプット情報と、実際の体験とのギャップが、脳内で不整合を起こしてしまったわけですね。

そして、時は流れ。心のほとぼりが冷めた(?)ころ、恐る恐る食べてみた冷やし中華は…普通においしかった。

私の結論。
冷やし中華はラーメンとは、別のおいしさ。

それなのに、なぜ夏になると「冷やし中華はじめました」なのかなぁ?
次の疑問が現れて、結局不思議な気持ちで見ていたような気がいたします。
冬だって食べればいいじゃないのさ。ねぇ。

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冷やし中華はじめました

ここ何年か存在していた、不思議な組織のお話

…さて、新組織図のお話に戻りましょう。
RayArcの皆さま。新組織図を開いてみて、隅々までじっくりご覧になりましたでしょうか? そしてお気づきになりましたか?

そう…『新規事業ユニット』という、見慣れない謎の遊撃部隊(的な、なにか)が、組織の一端にちょこんと現れました。
まるで夏になったらとつぜん現れる、心憎いアイツのように。

その前に訂正が一つ!

…と、思ったら、肝心の組織名にまさかの誤植がありました!

2022年1月1日付に展開された版の新組織図では『新規”開発”ユニット』と刻印されていますが、『新規事業ユニット』が正解です!

なにかのまちがいだ…

気を取り直して…

さて、ご挨拶がたいへん遅れました。
『新規事業ユニット』の遊撃隊員にして、夢の案内人見習いです。
二つ名は、ワクワク魔人Sと申します。

謎の…なんて書いてしまいましたが、実はRayArcには、ここ何年か『新規事業ユニット』の前身的な組織が「いちおう」ありました。

「製品開発部」「研究開発部」「新規開発部」

これらはいずれも『ビジネス化していない分野のビジネス化』を目指す組織でした。新規事業ユニットも、このDNAを受け継ぐ組織です。

「なんだ、名前を変えただけでしょ?」

そんな声も聞こえてきそうですね。

だけど…。RayArcの皆さま。
もしこう問いかけたら、あなたはなんと答えたでしょう?

「その、少し不思議な部は
 あなたにとって
 どんな存在でしたか?」

その組織は『誰にとっても身近な存在』ではなかったはず。

  • なにをやっているのか、よくわからない。

  • 気になるけれど、知りたくても知りようがない。

  • 私には関係ない。

そこには、きっと、『壁』がありました。
そしてその『壁』は、実は組織の中の人も感じていた『壁』でした。

遠いなぁ…遠い…とても遠いよ
  • RayArcの他の組織と、いったいなにが違うの?

  • それとも、そんなに変わらないの?

  • それこそ、冷たいラーメンみたいな組織なの?

まだ冷やし中華と仲良しでなかった在りし日の私のように、不思議な気持ちで見ていたのかもしれません。

不思議な気持ちで…

だからこそ『シン・新規事業プロデュース』!

年末の発表で、こんな言葉が登場したのを覚えていますか?
そう、『シン・新規事業プロデュース』!

年末の発表資料より

新規事業ユニットは、RayArcの皆さまにとって、今までよりもあと一歩、身近な存在になりたいと考えています!

これまでの「ナゾの冷やし中華」的な前身組織たちを、もう一度思い返してみてください。メンバーも少人数で、活動は基本的に閉じていました。

見方を変えれば、これまでの前身組織のメンバーは、新規事業的な取り組みに対し、常に直接手を動かす人だったとも言えます(…このあたりの詳しいお話(特に、前身組織で見えてきた課題)は、今後機会があればお伝えできるとよいのですが…)。

結果として、新規事業的な…とは言いながら、ある程度の「枠組み」のなかでのチャレンジにとどまっておりました。人も、取り組みそのものも。

それは例えるなら忍びの如き…

大事なことなので二回言います。新規事業ユニットは、RayArcの皆さまにとって、今までよりもあと一歩、身近な存在になりたいと考えています!

そのために、新規事業ユニットは、自分たちだけが手を動かす人であることを、あえて手放すことにしました。なぜなら、誰にでも、できるならすべての人に、あなたにも、この取り組みにぜひ参加してほしいから。

新規事業ユニットは、そのための『場づくり』の担い手です。
ですから『シン・新規事業プロデュース』なのです。
(もちろん、必要とあらば手も動かすかもしれない!)

誰でも参加できる『場』! 
アイデア、提案を結集する『場』!
そんな『場』をプロデュースします!

すべてのRayArcをここに結集せよ!

どんなふうに動き始めるかは、まだ少し検討中の部分もあります。
が、おそらく、従来の情報共有や報告型の会議ではなく、『参加型のワークショップ運営』に軸足を置きながら、進んでゆくことでしょう!

そこに、ぜひあなたのチカラも貸していただけたら、心強く思います!

今後お伝えしてゆきたいこと

  • 『新規事業ユニット』とはなんなのか? さらにフカボリ!

  • どうしてオープン社内報なのか? 込める思いなど…。

  • どうしてワークショップ運営なのか? …でも、まずは体験してほしい!

  • 本当に誰でも参加できる『場』なのか? 疑問に答える!!

などなど…。
他にも、取り扱ってほしいテーマ、質問、ご意見などもありましたら、新規事業ユニットまでどしどしお寄せください。

ほんの少し、聴かせてください。あなたの、ささやかな夢の話を。

(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)


さあ、ワクワクしようぜ!

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