W2ナニカソン2022春夏・ひみつきちの小島だよ!
RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、RayArcの社内プロジェクト『W2ナニカソン SPRING SUMMER 22』より、ひみつきちの小島(なんと! 犬もいるよ!)のお話です。
ひみつきちは、小島の中に
先日、バーチャルオフィスGatherについて、こんな思いを書きました。
小さな世界から始めたい
Gatherでは、スペース作成時に豊富なテンプレートを利用できます。テンプレートごとに、適した利用人数がだいたい決まっています。
そこで最初は、用意されている中ではもっとも小規模そうな「2~25人」のテンプレートの中から、オフィスや学校など、オーソドックスそうなものを選んでつくってみました。
しかし…。このサイズでも「ちょっと気が散る…?」と感じるほど、初期配置の機能が豊富だったのです。たしかに楽しいのですが、今回はあくまでもGatherを使うことではなく、そこで『ものづくり』することが目的です。
さらに小さい世界から始めたい…と考え、アッサリ解体。テンプレートをそのまま使うのは一旦諦め、小部屋の含まれるテンプレートを探し、小部屋以外の不要部分をそぎ落とす作戦に変更しました。
その結果が、このシンプルすぎる小部屋です。
さすがに小さすぎる気がした
4月の最終週あたりから、メンバーの方には、各種の招待URLを連絡し始めています。Slack→Notion→NeWorkとじわじわ進めてきて、そろそろGatherも…と考えた時に、ふと手が止まりました。
改めて考えると、さすがにこの小部屋だけというのは、それはそれで手狭すぎというか、ストイックすぎるかもしれない…。『ものづくり』に集中するため、広げすぎないのも大事だけど、ワクワクが、あと一さじほしい。
それに、
と書いたものの、この小部屋だけだと、参加者の方から見て「今後どう広がるのか」イメージしづらい気もします。
そこで、改めてテンプレートをつぶさに見てゆくと、「1~5人」というさらに少人数向けのテンプレートがいくつかあると気づきます。
それにしても、「2人~」ではなく「1人~」なのがおもしろいですね。ちなみに、「2~25人」のテンプレートの中にも、よく探すと小部屋っぽいコンセプトのものがチラホラ見つかるようです。
Tiny Island(小さな島)が誕生!
その中のひとつに「Tiny Island」というテンプレートがあります。
選ぶと、名前通り小さな島ができました。移動範囲も広くなく、初期配置の機能も控えめ。それでいて、周りが海なので開放感があります。さらに、波の音まで…。
直感的にそう感じたものの、この時点ではまだ「よし使うぞ!」とまでは思いませんでした。
なかなかよいけど、振り切りすぎというか……
この島だとバカンス過ぎるというか……
ワクワクはするけど、『ものづくり』感が薄れてしまうような……
ワクワクがちょっと足りない『ものづくり』部屋と、『ものづくり』感が足りない、ワクワクの島ができましたが、このままだと一長一短です。
つなげれば、ひみつきちの島!
Gatherのスペースは、複数のルームを持つことができます。それなら、小島のルームと小部屋のルームを同じスペースに配置して、行ったり来たりできるようにすれば、いいとこどりができそう!
最初こそ、細かい操作にちょっと手間取りましたが、わかってしまえば簡単。ひみつきちの小島の完成です!
小部屋しかなかったころ、その外側の世界観は未知数でした。それはそれで「実はスペースコロニーの中でした」的な、想像の余地はありましたが、実際に居てみると、ちょっと閉塞感がありました。
今は導線のおかげで、小部屋の中にいても不思議と狭くありません。一歩外に出れば青空が広がっていると、感覚でわかっているからです。なにより、小島の中にあることで、ぐっと小部屋のひみつきち感が増しました!
犬も歩けばメタバース!
最近、Gatherに犬を飼う機能が追加されていたことを知りました。
スペースに犬がやってくる!
速攻で投入しました。迷う理由がありません!(私にとっては!)
犬好きにはたまらない。
なにより『ただついてくるだけ』というのがよい! とてもよい!
公式のヘルプセンターを見てみますと…。
「Add a Custom Pet」の見出しが…!🤩🤩🤩
規格の画像を用意すればカスタマイズ可! これなら理論上は猫も…!
しかし、とりあえずは…。
デフォルトは黒なので、Custom Petの機能で茶色にしてみました!
「Add a Custom Pet」するには
ヘルプセンターの説明を読んだ限りでは、こんな感じでしょうか。
◆設定手順
必要なファイル(後述)を用意
「Object Picker」でPetを選択
「Object Details」→「Advanced Options」からファイルアップロード
◆必要なファイル
sprite sheetファイル
キャラクター動作の組合せを表現したスプライト画像
透過PNG形式(拡張子は.png)で128×160ピクセル
1段目~5段目に分けて各列4動作を定義(つまり32×32ピクセルに1動作)
1段目→寝床の上で休んでいる
2~4段目→東、南、西、北に進む
idle imageファイル
寝床の上で休んでいる画像
設定しなかった場合、sprite sheetの1段目が自動的に適用される
なので、必須ではない
実際には、1のみ設定したら意図通り動きました。
まとめ
こうして、W2ナニカソンのひみつきちには、現在犬が二匹います! 楽しい気持ちで、ものづくりできるとよいですねー!
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
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